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民主主義の敵は安倍晋三―佐高信の緊急対論50選・地の巻

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  • サイズ B40判/ページ数 260p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784822814083
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

安倍晋三には、笑いがなければ泣きもない。佐高信の緊急対論50選の第2弾! 巻頭では、芸人・松元ヒロとのスペシャル対談を掲載!

「『下々のみなさん』と呼びかけるような感覚の二世三世の政治家が多くなり、ますます弱者が見えなくなってきている。そんな中で安倍晋三が登場してきたことの意味を考えると恐ろしい」。『ブラック国家ニッポンを撃つ』に続く、佐高信の緊急対論50選の続刊! 巻頭では、本書のために行った芸人・松元ヒロ氏とのスペシャル対談を掲載!

はじめに

巻頭スペシャル対談 安倍晋三の敵は松元ヒロ●松元ヒロ

第1章 民主主義に希望はないのか
     電力を通じたこの国の再建●古賀茂明
     いま「言論の自由」を考える●加藤紘一・小森陽一・鈴木邦男・早野透
     右翼の言論テロとナショナリズム●鈴木邦男
     右翼と左翼の交差点●鈴木邦男
     日本人全体に戦争責任がある●本島等
     丸山眞男と戦後民主主義●雨宮処凛

第2章 受け継ぐもの、引き継ぐもの
     徳間康快「豪快漢の真実」を語る●森村誠一
     久野収「か!」が付かない知識人●中山千夏
     受け継ぐもの、引き継ぐもの●四方田犬彦
     原田正純の立ち位置と目線●栗原彬
     藤沢周平 その人と文学●田中優子
     藤沢周平 雪冤の文学●蒲生芳郎

【著者紹介】
佐高 信
1945年山形県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。高校教師、経済誌編集長を経て、現在、評論家、「週刊金曜日」編集委員。おもな著書に『未完の敗者 田中角栄』(光文社)『安倍政権10の大罪』(毎日新聞社)、『佐高信の百人百話』(平凡社)、『世界と闘う「読書術」 』(佐藤優と共著、集英社新書)、『飲水思源』『現代日本を読み解く200冊』(ともに金曜日)、『西郷隆盛伝説』(光文社知恵の森文庫)、『福沢諭吉と日本人』(角川文庫)、『昭和 こころうた』(角川ソフィア文庫)、『昭和恐慌の隠された歴史』『民主党の背信と小選挙区制の罪』『竹中平蔵こそ証人喚問を』「自分を売る男、猪瀬直樹』『自分を売らない思想』『自民党首相の大罪』(いずれも七つ森書館)など。

目次

巻頭スペシャル対論 安倍晋三の敵は松元ヒロ
第1章 民主主義に希望はないのか(電力を通じたこの国の再建;いま「言論の自由」を考える;右翼の言論テロとナショナリズム;右翼と左翼の交差点;日本人全体に戦争責任がある ほか)
第2章 受け継ぐもの、引き継ぐもの(徳間康快「豪快漢の真実」を語る;久野収「か!」が付かない知識人;受け継ぐもの、引き継ぐもの;原田正純の立ち位置と目の位置;藤沢周平 ありふれた日常の物語 ほか)

著者等紹介

佐高信[サタカマコト]
1945年山形県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。高校教師、経済誌編集長を経て、現在、評論家、「週刊金曜日」編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カープ坊や

11
佐高信氏の対談集 これは なかなか面白い。 自分と主義主張が違えば「見解の相違」で片付け。 自分の思い通りにならなければ 国会の場でもヒステリーをおこす 安倍晋三。 安倍晋三により日本が破滅に向かったとしても 彼を選んだ日本人の自業自得なれど 国際舞台で 思い通りならないからと 国会と同じようにヒステリーを起こされたら 安倍晋三も 彼を選んだ我々日本人も 国際社会で 笑い物になるんだろうな!2014/11/04

matsu04

2
本書のタイトルとは無関係ながら、佐高と田中優子との藤沢周平についての話が面白い。藤沢の「一茶」と「蝉しぐれ」が対照的だとする彼女の主張は鋭い。また、蒲生芳郎氏の藤沢周平作品ベスト3は「海鳴り」「風の果て」「蝉しぐれ」だというのも良い。2014/12/13

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