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からだに効く坐禅

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822814069
  • NDC分類 188.86
  • Cコード C0015

出版社内容情報

坐禅断食の指導者・権威者である臨済宗妙心寺派の僧が、坐禅がいかに体質改善に有効かを伝える。聖心会シスター・鈴木秀子氏推薦!

坐禅断食の指導者・権威者である臨済宗妙心寺派の僧侶が、坐禅がいかに体質改善に有効か。西洋医学では治療の難しかった難病が、坐禅断食会に参加して改善した例も紹介しながら、坐禅の方法や工夫、呼吸法などについても、わかりやすく伝える。聖心会シスター・国際コミュニオン学会名誉会長の鈴木秀子氏推薦!

まえがき──坐禅への回帰

第1章 坐禅の方法と工夫
     いつ、どこで坐るのか
     足の組み方
     姿勢と視線
     坐る向き
     聴覚と嗅覚
     坐禅の服装
     準備運動と途中の工夫
     坐禅と食
     坐禅とお茶
     坐禅の呼吸
     坐禅の効果を高めるために

第2章 坐禅が目指すもの
     究極の坐禅とは
     東アジアの禅
     テーラワーダ仏教と禅
     ジャイナ教と禅
     坐禅と瞑想の違い
     坐禅とは無になること
     五体投地と坐禅
     聖体長養
     上手な死に方

第3章 からだを変革する坐禅
     坐禅は腸を活性化させる
     腸を活性化させると坐禅が深まる
     からだを変革する呼吸法
     寝ながらできる禅「臥禅」
     坐禅による病気の改善例
      ・目、耳の病気  ・自己免疫疾患、筋萎縮症  ・不眠症
      ・真菌性肺炎  ・脳腫瘍、脳幹腫瘍  ・肝臓病
      ・子宮内膜症  ・子宮筋腫  ・喘息、アレルギー
      ・強皮症  ・クローン病  ・ガン
     死を覚悟して坐る

第4章 白隠の『坐禅和讃』
     白隠と『坐禅和讃』
     一本の草木からいのちを感ずる
     悟りへの道としての在家
     日本は仏国土、私は仏の子である
     死に際で必要になるもの
     すべての行は禅定に通ずる
     一回の坐禅で自分が変わる
     大悟徹底に至る出会い
     言葉で「伝える」必要はない
     因果応報の世界をどう生きるか
     迷いのない行為
     自分の中に仏を育てる

第5章 信仰と坐禅
     白隠と『観音和讃』
     生けるものすべてに差しのべられる救いの手
     千変万化してあらゆる苦難を滅す
     人智の及ばぬところに霊力を及ぼす
     衆生済度は観音さまの「遊び」
     『延命十句観音経』
     『四弘誓願』
     『舎利禮文』
     『開経偈』
     『懺悔文』
     『七仏通誡偈』
     『五観の偈』

あとがき──公案

【著者紹介】
野口 法蔵
1959年、石川県七尾市生まれ。千代田工科芸術学院写真科卒業。1982年、新聞社退社後、ソ連・中国・インドを取材。1983年、ラダックにて得度。1986年、インド国立タゴール大学に滞在。ダライ・ラマより寺名禅処院寄与。
 現在、長野県松本市に在住。臨済宗妙心寺派僧。20年以上にわたって、五体投地を繰り返し、修行をするかたわら、坐禅断食の指導を全国各地で行っている。
 著書に『?華の国々』『バカボンの詩』『童話集 ホーミタクヤセン』『坐禅断食』『チベット最後の秘境「ラダック」』『心の訓練「死を想え」』『ブッダの判例集』『人間の頂』『全国坐禅断食道場』(以上、よろず医療会ラダック基金)、『断食坐禅のススメ』『これでいいのだ』『直感力を養う坐禅断食』『お地蔵さまと心の癒し』(以上、七つ森書館)、『チベット仏教の真実』(佼成出版会)、共著に『他力・自力のしあわせ論』(七つ森書館)、監修に『ホーミタクヤセン』(七つ森書館)など。

目次

第1章 坐禅の方法と工夫(いっ、どこで坐るのか;足の組み方 ほか)
第2章 坐禅が目指すもの(究極の坐禅とは;東アジアの禅 ほか)
第3章 からだを変革する坐禅(坐禅は腸を活性化させる;腸を活性化させると坐禅が深まる ほか)
第4章 白隠の『坐禅和讃』(白隠と『坐禅和讃』;一本の草木からいのちを感ずる ほか)
第5章 信仰と坐禅(白隠と『観音和讃』;生けるものすべてに差しのべられる救いの手 ほか)

著者等紹介

野口法蔵[ノグチホウゾウ]
1959年、石川県七尾市生まれ。千代田工科芸術学院写真科卒業。1982年、新聞社退社後、ソ連・中国・インドを取材。1983年、ラダックにて得度。1986年、インド国立タゴール大学に滞在。ダライ・ラマより寺名禅処院寄与。臨済宗妙心寺派僧。20年以上にわたって、五体投地を繰り返し、修行をするかたわら、坐禅断食の指導を全国各地で行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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nizimasu

4
野口師の本を立て続けに読んでみたらこちらは随分と過去の本に比べてあっさりとした内容。座禅と断食の効用については、相変わらず甲田先生とかを引き合いに出しつつ知見を披露する。その身体技法の手順も随分と丁寧に説明しています。ただ、さらっと書いてあって驚いたのは、座禅と瞑想が別物であるという視点。無と空の境地に至るというのは机上の人間であるワタシにはなかなかわからないが貴重な視座だと思った次第。さすが実践家の著書なので背筋が伸びるという点では、自己啓発に近い読み方もできるかもしれない。自分を変えたい人向けかな2015/06/08

チダ(uy1)

1
断食も座禅もとても出来ない自分。でも効果、病気病名も綴られており、身体のために座禅を見つめてみるきっかけになるかもしれません。 排出、腸によい。食を摂る時の考え来処。人は何のために生まれてきた?上手に死ぬ方法など。 とりあえず、臥禅もどきをやりはじめています。 2015/07/04

thiha

0
身体の面においても精神面においても自己改革出来る内容でした。2015/07/07

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