目次
聞いたり(勝新太郎、映画を語る;森繁久彌、役者を語る;立川談志、落語を語る;立川談志、映画を語る;太地喜和子、舞台を語る;内藤陳、ヴォードヴィルを語る;岩崎宏之、手術と指揮を語る;聞かれたり(麻雀放浪記(一九八四)
怪盗ルビイ(一九八八)
怖がる人々(一九九四)
真夜中まで(一九九九)
イラストレーション塾質問箱)
著者等紹介
和田誠[ワダマコト]
1936年大阪生まれ。多摩美術大学卒業。デザイナー、イラストレーター、エッセイスト、アニメーション作家、映画監督として活躍。『麻雀放浪記』と『怪盗ルビイ』で、それぞれ報知映画賞新人賞とブルーリボン賞を受賞した。文藝春秋漫画賞、講談社出版文化賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞などの受賞歴がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月華
4
図書館 2013年11年発行。インタビューをしている方も、されている方も楽しそうな雰囲気でした。あとがきに、答える人の「答える力」の強さのおかげと書かれていて、謙虚な方だと思いました。批評は気にしないことにしているとのこと。ひどいことを言われたり書かれたりして傷ついても、別の人の誉め言葉が帳消しにしてくれているとの考え方は前向きだと思いました。2017/07/07
Kazuo Ebihara
4
「キネマ旬報」と、「話の特集」に掲載されたインタビュー記事をまとめたもの。 前半は、著者が聞き手となり、勝新太郎と映画を、森繁久彌と役者を、立川談志と落語、映画を、太地喜和子と舞台を、岩城宏之と音楽を、内藤陳とヴォードヴィルを語った。 後半は、著者が語り手に転じた。映画監督やイラストレーターとして、自作について語った。 著者の邦画、洋画、舞台や落語の実体験に基づく知識がもの凄い。 勝新も森繁も談志も乗りにノって、話題が広がっていく。 毎夜、居酒屋のカウンターで、ワダちはマコトしやかな戯言をほざいてる。 2014/11/23
takao
2
インタヴューしたり、されたり(映画、舞台のことなど)2017/06/04