内容説明
「日本料理を世界に!」思い続けた40年が強い飲食店を作る。
目次
第1章 「儲ける」とは「信者を作る」こと
第2章 世界を目指す和食のあるべき姿
第3章 若手料理人に送るエール
第4章 ピンチをチャンスに変える思考
第5章 経営者、そして料理人の矜持とは
第6章 料理人はどんな状況でも情熱と勇気を失わない
著者等紹介
村田吉弘[ムラタヨシヒロ]
1951年、京都・祇園の老舗料亭「菊乃井」二代目の長男として生まれる。立命館大学在学中、フランス料理修行のため渡仏。大学卒業後、名古屋の料亭「加茂免」で修行を積む。1976年実家に戻り、「菊乃井木屋町店」を開店。93年菊の井代表取締役に就任。2012年「現代の名工」「京都府産業功労者」、13年「京都府文化功労賞」を受賞。現在、NPO法人日本料理アカデミー理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けん
4
★3.02021/03/18
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
1
「変化」の言葉に尽きる。そこに止まる時間も必要であろう。しかし人間社会に止まることは停滞を意味する。古今東西停滞を選択し、安寧を得た人はいない。変わることしか結果は出ない2017/09/27
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
1
なんか鼻につくとこが多かった。料理人であることと経営者であることの両立は難しいのかな。巻末上柿元氏との対談がいちばんおもしろかった。経営の話より料理の話してるとこのほうがイキイキしてる。2015/05/04
よねちゃん
1
「儲かる」という題名からしていやらしいけど、本音が出ていて嫌なところがあるね。14ページの1%原価をさげろ、とか、73ページの給与の支払い方法の説明とか、119ページのお客さまの区別とか。結局のところ、経営学ではないんだよね。自分の仕事のやり方、てとこかな。2014/08/08