野ブタ。をプロデュースシナリオＢＯＯＫ

木皿 泉【脚本】/白岩 玄【原作】

日本テレビ放送網（2006/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 494p／高さ 19cm
• 商品コード 9784820399568
• NDC分類 912.7
• Cコード C0076

内容説明

「いつだってノリが良く、でも冷静で頼りになるクラスの人気者」を演じるオレ＝桐谷修二は、空気の読めない天然バカ＝草野彰にそそのかされて、イジメられっ子の陰気な転校生・小谷信子＝「野ブタ」を、学校一の人気者に仕立て上げるハメになってしまった。こうなったら、性格からルックスまで完璧に改造プロデュースしてやろうじゃないの！しかし、完璧に思えた計画の前には、「途方もなく暗くて深い人の悪意」が立ちはだかっていた―。今を生きる高校生の日常と心の交流を描き、世代を越えて話題と共感を呼んだ同名テレビドラマ（２００５年秋放映）のシナリオを全話完全収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まみか(再登録)]

いろいろ思い出した～♪そして、木皿泉さん祭なんです。今。『人は試すもんじゃなくて、育てるもの。愛情もってね』野ブタパワー注入！笑

2017/09/18

[ゲロロ]

申し訳ないですが、自分的には「野ブタ。」と言えばこっちです。1ページ1ページ読むたびにワクワクして、ドラマを思い出した！ 1人1人のキャラクターが大好きです！！

[akane]

「お前の悪いところはさ、全てのゲームに勝とうとするところなんだよな。…自分が勝てるところで勝負すりゃいいの」(４７２頁)

2017/05/06

[tanico]

暖かくて面白いお話。人にどう思われるかとか、人間関係のかけひきとか暖かい中にも鋭く心に突き刺さって来るところもあり。ドラマ観ずに読んだので誰がどの役やったのかぜひドラマも見てみたい。

2014/11/14

[WildChalice]

脚本自体もさることながら、山下のアドリブ具合だとかを見るとやっぱり役者も良かったんだなぁとしみじみ思った。

2011/06/13