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国境の島の「反日」教科書キャンペーン―沖縄と八重山の無法イデオロギー

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784819112048
  • NDC分類 375.9
  • Cコード C0095

内容説明

尖閣、米軍基地、自衛隊…。日本が抱える大問題に潜む“闇”を八重山の小さな新聞社が告発する。

目次

第1章 石垣の政権交代(16年ぶりの保守政権誕生;石垣市の「平和教育」 ほか)
第2章 教科書と「反日」イデオロギー(誰が教科書を選ぶのか;玉津の大改革 ほか)
第3章 暴走する県教委(国会でも追及;「正しい歴史観」とは何か ほか)
第4章 “沖縄世論”はこうして作られる(連日のネガティブキャンペーン;無記名投票なのに実名で報道 ほか)
第5章 法をねじ曲げる無法左翼たち(文科省は逆転不採択認めず;あげた拳を下ろせない県教委 ほか)

著者等紹介

仲新城誠[ナカシンジョウマコト]
1973年、沖縄県石垣市生まれ。八重山日報編集長。琉球大学卒業後、99年、同社に入社。以来、八重山地区の政治、経済、社会問題を中心に取材。2010年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

それいゆ

19
文科省検定を通った教科書を批判し、ルールにのっとって答申した育鵬社版公民教科書を採択せず、文科省の指導も無視し東京書籍版を生徒に配布した竹富町教委。このような姿勢では子どもたちの教育はできません。「自分が正しいと思えば意見は堂々と述べ、無理を通しなさい。法が間違っていると思えば守らなくてもいい。先生や親の言うことも聞かなくてもいい。」と教えていることになります。北方領土、竹島、尖閣諸島は日本国固有の領土であり、ロシア、韓国、中国が領有権を侵害しているのだとはっきり教えることが求められているのです。2013/04/28

anko

7
知ってはいたが本当に心底腐っている沖縄メディア。沖縄もそうだが、北海道や青森、九州など両端から反日勢力に乗っ取られていると感じる。自治基本条例やその他反日売国的な事例が多々。子供たちと日本の未来が明るいものでありますよう。国は早急に反日勢力に対抗しないと日本が日本でなくなってしまう。八重山日報の芯の強さとブレない仕事ぶりは全国の新聞社が見習うべき。これが本当のメディア。東海新報も素晴らしいと聞く。これが全国的な主流になることを望む2014/05/04

筑紫の國造

2
尖閣諸島の間近で、中国の国境侵犯に晒される八重山諸島。本書は、この地域である公民教科書採択を巡る一連の騒動について記述する。タイトルはなかなか刺激的だが、筆致は極めて冷静で客観的。それだけに、事件の異様さは一層際立って見える。マスコミが世論を支配して異論を許さず、悪者を意図的に作り出して魔女狩りを行う様は、「美しい島」の最暗部と言える。そんな場所で自らの信念を貫く玉津・崎原の2氏は本当に勇敢。そして全体主義マスコミと一線を画す八重山日報の存在も貴重だ。なるべく多くの人が読み、沖縄の真実を知ってほしい。2016/07/12

こっこ

2
★★★☆☆ 沖縄は言論の自由が封殺された空間であるといわれている。しかしその事実自体ほとんど報道されることもなく、従って多くの普通のヤマトンチュ(私を含め)にとって沖縄は、「オール沖縄」の「サヨク=反日、反米」の島である。この本は「辺境」である沖縄の更に「辺境」である八重山からこのような同調圧力の言論空間に対して異議を唱えたものだ。ただ一部外者から見ると、どっちもどっちと言うのが正直な感想ではある。「左」の独断がそのまま「右」の鏡に映っているような…2016/04/24

ちほちん

2
読めば読むほど引き込まれる内容でした。沖縄は今は観光地のイメージが強いですが、楽しい沖縄だけでなく、悲しい歴史もあっての今の沖縄なのだと思わずいられませんでした。それにしても、地方新聞社の綿密な取材力には驚かされました。2015/01/14

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