内容説明
深沢村の土蔵から五日市憲法草案を発見し、学会に波紋を投げた剛骨の民衆史家が、宮沢賢治や保阪嘉内の生き方を考察しつつ、現代を呻吟するわれらに何が欠けているかを問いかける。
目次
近代の光と闇(歴史家の見た宮沢賢治の光と闇;甲斐の人・保阪嘉内と林清継 ほか)
多摩という創造の場(近代多摩の民衆史;半世紀ぶりに完結した『北村透谷』 ほか)
憲法について三題(五日市憲法草案の発見―その歴史的意義;江井秀雄の千葉卓三郎論 ほか)
敗戦と青春(江成常夫『鬼哭の島』をめぐって;五七年目の再会 ほか)
六人の歴史学者(吉沢和夫と日本民話の会;服部之総とノーマン―『クリオの顔』 ほか)



