倫理的に考える医療の論点

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  • サイズ A5判/ページ数 216p
  • 商品コード 9784818021013
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C3047

内容説明

本書は2016年3月発行の『少子超高齢社会の「幸福」と「正義」』を継承する続編です。医療に関わる国内外20のテーマを、多様な背景を持つ19名の筆者が独自の観点から論じる試みです。各論考には2人のコメンテータがコンパクトな批評を書いており、1つのテーマについて3つの見解を知ることができます。事例で考えることの多い看護倫理書では味わえない思索の妙を堪能ください!

目次

医療は人間の幸福にどれくらい寄与できるのだろうか 哲学的・倫理的思考の意義
医師の倫理教育の現状はどうなっているか
健康格差をこれ以上拡げないために今後の日本の医療制度はどうあるべきか
出生前診断、特にNIPTは社会にどのような影響を与えるか
「医療にかかわる有害事象調査」による医療従事者の権利侵害
もはや産科で子どもは生まれない?産科混合病棟の実態
オプジーボなど超高額医薬品は使用制限するべきか
認知症高齢者の本能に基づくセクシャリティに関する倫理的配慮をどうするか
死亡診断の規制緩和、看護師の代行について考える
守秘義務と警告義務どちらが重いのか?精神障害者が起こす殺傷事件から考える
「薬害」といわれている子宮頚がん予防ワクチン接種を推奨するべきか
人工知能の臨床への導入によって、医師の役割はどう変わるか
患者申出療養は患者にとって幸福な選択なのか
なぜ日本では代理出産が事実上禁止されているのか
病院の方針として「呼吸器は外しません」と定めることは倫理的に許されるのか
抗がん剤治療を続けますか?人工呼吸器をつけますか?―チーム医療において在宅医療における告知は誰の役割か?
地域包括ケアシステムの社会にあって、住民はどのようなヘルス・リテラシーを身に着ければよいのか
看護における情報教育はどうあるべきか―コンピュータリテラシーの呪縛からの脱却
プラシーボの臨床使用について看護の視点から考える
超高齢社会において健康寿命を延伸するために何をすべきか

著者等紹介

浅井篤[アサイアツシ]
東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学専攻。公共健康医学講座医療倫理学分野教授

小西恵美子[コニシエミコ]
長野県看護大学名誉教授。鹿児島大学客員研究員

大北全俊[オオキタタケトシ]
東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学専攻。公共健康医学講座医療倫理学分野講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。