内容説明
神奈川県厚木市に生まれた百萌子は、悪羅悪羅系ブランドの読者モデルをするギャル。中卒後の彼女の生活は荒れに荒れていた。そんな時に悲劇が起こる―！彼女の運転する車が対向車線にはみ出し、車と車の正面衝突という大事故を起こすのだ。一命は取り止めたものの右脚は全く動かない。かろうじてくっついている足先は次第に壊死して…。彼女は意を決して医師にこう言うのだった。「先生、脚…切って下さい…」真っ黒だった人生に彩りを与えるために、彼女がしてきたこと、してもらったこととは―
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuka
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作品名は『Colors 片脚を失った元読者モデルが一念発起してパラリンピックを目指す彩りある人生の話』。事実をもとにしたフィクションと書いてあったけれど、【事実をもとにした】ということがちょっと信じられないようなドラマのような展開でした。 2014年に書かれたこの本の中で彼女が目指していたパラリンピックに、着実に近づいている百萌子さん。その姿を応援したいなと思いました。2018/09/04
