毎日が辞世の句

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毎日が辞世の句

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  • サイズ 46判/ページ数 267p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784812909942
  • NDC分類 911.02
  • Cコード C0095

出版社内容情報

今日の発句は明日の辞世

人は例外なく必ず死ぬが、死ぬときはわからない。毎日詠む句や歌が、偶然、辞世の言葉としてのこる。死後の魂のゆくえは不可知だが、言葉は詩魂としてこの世にとどまる――

死ぬまでに読みたい、すぐれた俳人・歌人・詩人たちの、さいごの言葉

井原西鶴
松尾芭蕉
与謝蕪村
小林一茶
夏目漱石
正岡子規
高浜虚子
飯田蛇笏
武者小路実篤
杉田久女
水原秋桜子
川端茅舎
橋本多佳子
三橋鷹女
永田耕衣
中村草田男
山口誓子
加藤楸邨
能村登四郎
石田波郷
桂 信子
森 澄雄
佐藤鬼房
野澤節子
飯田龍太
上田三四二
河野裕子
きけ わだつみのこえ 若い魂の最期の叫び
最期の言葉
生と死についての随想
あとがき
主要参照文献

坂口昌弘[サカグチマサヒロ]
著・文・その他

内容説明

人は例外なく必ず死ぬが、死ぬときはわからない。毎日詠む句や歌が、偶然、辞世の言葉としてのこる。死後の魂のゆくえは不可知だが、言葉は詩魂としてこの世にとどまる―死ぬまでに知っておきたいすぐれた俳人・歌人・詩人たちの、さいごの言葉。

目次

井原西鶴(52)浮世の月見過しにけり末二年
松尾芭蕉(51)旅に病で夢は枯野をかけ廻る
与謝蕪村(68)しら梅に明る夜ばかりとなりにけり
小林一茶(65)生身玉やがて我等も菰の上
夏目漱石(49)人に死し鶴に生れて冴え返る
正岡子規(35)糸瓜咲て痰のつまりし仏かな
高浜虚子(85)春の山屍をうめて空しかり
飯田蛇笏(77)誰彼もあらず一天自尊の秋
武者小路実篤(90)死ぬ時は/静かに死のう
杉田久女(55)鳥雲にわれは明日たつ筑紫かな〔ほか〕

著者等紹介

坂口昌弘[サカグチマサヒロ]
平成15年第5回俳句界評論賞(現在の山本健吉評論賞)。平成22年第12回加藤郁乎賞(受賞作『ライバル俳句史』)。平成30年第10回文學の森大賞(受賞作『ヴァーサス日本文化精神史』)。選考委員歴:俳句界評論賞(第15回)、山本健吉評論賞(第16回~第18回)、加藤郁乎記念賞(第1回~)、日本詩歌句協会大賞評論・随筆の部(第8回~)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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