内容説明
“半人”との戦い、激化!凄烈な闘いに挑むヒカリに迫り来る謎の巨獣―“青い森の国”を舞台にしたかつてない冒険伝奇小説。
著者等紹介
菊地秀行[キクチヒデユキ]
1949年千葉県生まれ。青山学院大学卒業。1982年『魔界都市“新宿”』でデビュー。著書は300冊を超える。映像化、アニメ化された作品も多数。また英語・ロシア語でも翻訳出版されており、幅広いファン層に支持されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Book Lover Mr.Garakuta
5
図書館本:面白かったです。2019/01/20
史
4
原始ファンタジー。アクションはある。しかし消化不良。なんとも。2022/10/19
み~くま
3
異界・異形とくれば、菊地先生の得意な世界だと思うのですが、この作品はいつもと違う読者層を意識したのか、菊地先生にしては随分と大人しい雰囲気に抑えられていた気がします。古くからの菊地ファンとしては、ちょっと物足りない感じ。ヒカルには、もっともっと暴れてほしかったなぁ~☆でも、菊地先生が思い描く「縄文の空気」は感じることができたと思います。またヒカルに会える日は訪れるのでしょうか。淡い期待を抱きつつ、その日を待ちたいと思います。2012/04/25
じお
1
★★★☆☆ 森からの脅威と長争いに揺れる村、海からやってきた男、ヒカリはアシタを、そしてキボウを皆に与えられるのか、縄文ファンタジー下巻、アッサリ。長選びによる権力争いや、ヒカリとサヤの恋模様、同じく別の大陸から来た猛獣使いとの戦いなど、そこだけ見れば盛りだくさんだが全てサクッと終る、最初主人公は中国とかその辺から来たのかと思ったが結局分からずじまい、マッハで動いたりする人出るしファンタジーと割り切るのが正解か。第一部巻とあるがまぁまず続刊はしないだろうなーと2018/02/01
ねんこさん
1
つまるところ主人公(と獣使い)は縄文時代の日本にやってきた渡来人という事でいいのかな。猿人は遠野物語に登場する山男の先祖だとでも思っておこう。いずれにしても物語としての目的が見えないまま始まって、見えないまま終わったという感じ。2016/05/08




