内容説明
ドイツのケルン大聖堂で行なわれていたミサの最中、修道服姿の侵入者たちが出席者と司祭を惨殺した。犯人の目的は黄金や貴重な美術品ではなく、内部に保管されていたマギの聖骨。キリストの生誕を祝いに訪れた東方の三博士の聖骨だ。聖骨を奪った襲撃者たちは、世界を一変させる力を手にする。事態の収拾に追われるヴァチカンは、ローマの国防省警察に所属するレイチェル・ヴェローナ中尉に調査を依頼。だが、彼らだけではこの奇怪な盗難と殺人事件に対処できない。そこで、米国国防省内の機密組織、シグマに応援の要請が届く。グレイソン・ピアースは、科学者と特殊部隊の隊員から成る即席のチームを編成し、奪われた聖骨の謎の解明に取り掛かる。彼らは暗い過去の歴史を暴きながら、古代の秘密が眠るアレクサンダー大王の遺跡へと向かう。その先には、神秘と恐怖のベールに包まれたドラゴンコートが待ち構えていた―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
detu
14
5/3〜11了。シグマフォースシリーズ第1弾。事実史実に基づいたフィクション。エグいと言うかスリリングと言うかとにかく面白いシリーズの始まり。2024/05/16
Richard Thornburg
9
感想:★★★★ ほぼ一気読み。 こいつはすごい! 映画にできそうだ!!! とにかく息つく暇もないくらいに次々と事件は起きる! 個人的にはダン・ブラウンとクライブ・カッスラーを足して2で割った感じかな? ちょっと武器関係の描写に違和感(古い?)を覚えるものの、特に問題にならないと思います。 主人公のインパクトも薄め。 敵対側工作員のほうがキャラが立ってる感じ。 聖遺物の謎を科学的観点から紐解いていく・・・ これがWWⅡ前後の時代設定なら、確実にオカルト好きのヒトラーの名も出てきそうです。2013/01/02
ntahima
8
別の事件のクライマックスから話が始まるという映画の007シリーズと同じ手法。ダ・ヴィンチ・コードとの比較で語られることが多いが話の進行具合は全く違う。まさに活劇。会話と行動場面の描写中心に話が進み翻訳物とは思えないほど速く読める。善玉悪玉3グループが入り乱れ、ヨーロッパ中を駆け巡って繰り広げられる古代宝探し双六だ。面白いけどあんなに次々と世界遺産を壊してもいいのか!^^;2010/02/04
おだまん
6
Σシリーズにハマったので、一作目からいきます。ローマの祭が脳内再生されます。錬金術はともかくキリスト教の豆知識にへぇーっとなっています。2014/08/25
うぃるこうへい
5
あらすじを見る。 「三人の博士マギ」「ケルン大聖堂ミサ中の大虐殺」「米国国防省内機密組織」「ヨハネの黙示録」「死者の書」「ファロス島の大灯台」・・・。 う...旨味やん...旨味たっぷりやん。中二やん...。 というところで読み始めました。 上下2巻、翻訳ものなので若干躊躇したものの、最近、ハリウッド的なアメリカ人の小粋な掛け合いを求めていたところもあったので、それも後押し。今のところ、期待どおり。翻訳ものの読みにくさもなし。トンデモ系の科学的解明のタネもなんか良いところついてる。引き続き下巻に期待。2015/02/21




