竹書房文庫
ゴーダ哲学堂

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  • サイズ 文庫判/ページ数 430p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784812432471
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

21
この作家の切ない笑いが好き。ラブレターの一篇と、作家と思しき男性の毎日を描く一篇が特に好き。2017/09/27

乙郎さん

11
是枝監督の映画を鑑賞してとても印象に残ったので原作も読む。あの映画のひんやりとした雰囲気はないものの、これもまた面白い。タイトルに「哲学」とついているように現代の寓話を描いており、基本的には人間賛歌なのだが、簡単に「人間万歳」とはいえないようなしこりが残る。2009/12/01

ざれこ

11
「空気人形」鑑賞後映画館で購入。人形やロボットの視点を通じたりしながら、人が感じることの寂しさや美しさを教えてくれる。心があると哀しい時もあるけど、生きてるってすばらしいのかなって。どの短編も染みた。映画は原作の思いを更に膨らませて伝えてくれたような気がする。「生んでくれて、ありがとう。」2009/11/02

JACK

10
× 自分の存在について悩む人々を描く短編集。哲学というと難しい印象ですが、このマンガは難しくはありません。ただし、個人的には面白く無いし、読んだあとに何かが残るかと言うと、それも無い。あとがきは哲学っぽい理論が延々と書かれているが、これにはウンザリ。2013/08/14

ぐうぐう

7
まさしく業田良家の哲学で彩られた短編集。11話のエピソードの中で、是枝監督が「空気人形」を選び、映画化しようとした理由がわかるような気がした。このエピソードが、一番メルヘンチックで、センチメンタルで、そしてリアルで切実な物語だからだ。ペ・ドゥナ演じる空気人形を、早くスクリーンで観たい!2009/09/25

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