内容説明
広告代理店で働くマシューはその日、婚約者らと共にレストランにいた。結婚の前祝いとビジネスの成功を祈るその席で、マシューは店から出ていく金髪女性の後ろ姿を目撃する。それは2年前、突如彼の前から姿を消してしまった最愛の人リサに違いなかった。ほんの一瞬垣間見ただけで胸が締め付けられるような想い。婚約者、仕事…リサを失った哀しみを忘れようとこれまで必死で築いてきたすべてを投げ出し、マシューはリサを捜し始める。レストランの電話ブースに残された手がかりを追って彼が辿り着いたのは、あるアパートメントの1室。だが、懐かしいリサの匂いのする部屋に現れたのは、リサと名乗る全く別の女性だった。悲嘆にくれるマシューを慰めるもう1人のリサ。だが、彼女にはあまりにもせつなく哀しい秘密があった…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
為行
1
広告代理店で働くマシューは中国に出張するための空港で、2年前突然彼の前から姿を消した恋人リサを目撃する。仕事そっちのけで彼女を追うマシューだが、リサの部屋で出会ったのは姿も髪色も違う、リサを名乗る女性で…そして彼女にはせつなく悲しい秘密があった… (裏表紙参考) ただの恋愛小説だと思いながら読み始めた本だが、いい意味で裏切られた。1人なんだこの人!という人が登場するが、それぞれの人物を強調させすぎずに描かれているのでゆったりとした雰囲気で読むことができた。マシューと男友達との会話が結構好きです。2022/04/17
Kamei
0
哀しく切ない嘘の裏に隠された一途な思い。素敵過ぎる。2013/09/23




