「継次処理」と「同時処理」学び方の2つのタイプ―認知処理スタイルを生かして得意な学び方を身につける

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「継次処理」と「同時処理」学び方の2つのタイプ―認知処理スタイルを生かして得意な学び方を身につける

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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784810097368
  • NDC分類 378
  • Cコード C3037

目次

序章(学習方法とわかり方(認知の仕方)のミスマッチ!?
認知処理スタイル2パターンのうちあなたはどちらのタイプ?
あなたと子どもの認知処理のタイプは?)
第1章 認知発達の偏りから起こる学習のつまずきとは(認知発達の偏りとは;学力観の変遷;知能観と知能検査)
第2章 継次処理スタイルと同時処理スタイル―二つの認知処理スタイルとそれに応じた指導方法(二つの認知処理スタイル;子どもの認知処理スタイルに応じた教師の指導方法;認知処理スタイルを生かした長所活用型指導;5つの基本原則とそれを生かした指導例(漢字の読み書き))
第3章 認知処理スタイルを生かした通常学級での指導の実際(認知スタイルを通常学級の授業で生かすために;認知処理スタイルの特性を生かした通常学級での指導の実際;二つの認知スタイルを生かした指導とは)
第4章 認知処理スタイルを知るチェックリスト(認知処理スタイルを把握するには;認知処理スタイルを見分けるチェックリスト;知能検査を用いたアセスメント―知能検査の現状と日本版KABC‐II)
第5章 フィードバックを通じて自分に合った学習方法を身につける(アセスメント情報のフィードバック―KABC‐2の場合を例に;KABC‐2フィードバック面接の実際と効果)

著者等紹介

藤田和弘[フジタカズヒロ]
1942年東京生まれ。早稲田大学第一文学部哲学科心理学専修卒業、東京教育大学大学院教育研究科博士課程単位取得退学。東京教育大学教育学部助手、筑波大学心身障害学系講師、助教授、教授、九州保健福祉大学教授、吉備国際大学学長を歴任。筑波大学名誉教授。日本LD学会名誉会員。S.E.N.S名誉会員。日本リハビリテーション連携科学学会名誉会員。日本K‐ABCアセスメント学会前理事長(現在は常任理事)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kei

14
認知発達の偏りによって学習がスムーズにできない子どもを発達検査によって「継次処理」と「同時処理」のどちらが得意かを見極めて、その子に合った学習方法を提案、発達検査K-ABCⅡの詳しい説明が掲載されています。 継次処理→手順の順番に教えていく 同時処理→まず全体を見てから細部に2020/05/21

ryo

6
自分は完璧に同時処理できないタイプ。面白い。2022/04/27

じゃがたろう

3
人それぞれ学び方・わかりやすさには違いがあるというのを理論的な背景をもとにわかりやすく説明した本。継次処理とか同時処理とかいってもわかりにくいので、それを平易なことばで、かつ実例を挙げながら説明されている。加えて、心理・知能検査のフィードバック面談の大切さにも触れられている。フィードバック受ける側も多少なりとも知っておくと有意義な時間になるのでは。検査者は相手の立場に立って、どうすれば「もらってうれしいアドバイスシートになるか」「記憶に残る報告書になるか」を考えたい。2020/01/03

0
傾向としては継次処理優位の子どもの方が多いようだ。だから、順を追って説明することがよいと考えられがちなのだろう。子どものスタイルに合わせて指導を変えていくことも大事だが、通常学級においてはそれぞれの要素を適宜取り入れながら授業づくりをすることがよいのではないかと思った。2024/03/26

よこみー

0
学習や生活全般においても認知処理能力(わかり方)に個人差があることは、感覚的に把握していたけど、ここまで分かりやすく事例を示しながら説明してくれる本には初めて出会った。 そして自分は、学習する上でも、授業(何かを説明)する上でも、めちゃめちゃ「同時処理」優位であることが判明した笑 1人も見捨てない教育・1人も見捨てない社会を目指すにあたり、この本に出会えたことは大変貴重で、意義深い! まずは授業のスタイルを見直してみようと思う😄2020/08/18

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