内容説明
教えずに考えさせても、自ら学び、自ら考える子どもは育たない。教えられて、理解し、さらにその先を考えていく子どもを育てるための習得型授業デザインの提案。
目次
解説編
実践編(3年(日光が当たったところの明るさと暖かさ;形を変えても物の重さは本当に変化しないのか? ほか)
4年(乾電池の並列つなぎ―電池を抜いたときの明るさは?;なぞの色水を沸騰させて出てくる水の色は? ほか)
5年(振り子の往復する時間;電磁石―正しい実験結果を導き出せ! ほか)
6年(“まごの手”でも「てこのきまり」は通用する?;気体の正体をつきとめよう ほか))
著者等紹介
市川伸一[イチカワシンイチ]
1953年、東京生まれ。東京大学文学部卒業。現在、東京大学大学院教育学研究科教授。文学博士。専攻は認知心理学、教育心理学。特に、認知理論に基づいた学習過程の分析と教育方法の開発をテーマとしている。文部科学省中央教育審議会教育課程部会委員
鏑木良夫[カブラギヨシオ]
1948年、東京生まれ。都立北豊島工業高校卒業後、日本電信電話公社電気通信研究所に勤務。病気療養後、玉川大学通信教育部で小学校教員免許を取得。草加市内公立小学校、草加市教育委員会、草加市内公立小中学校校長を経て、現在、授業インストラクターとして全国各地の学校の授業改善をサポートする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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