内容説明
新学習指導要領で求められる「言語力」育成の授業をどうつくるか。「確かな学力」の基盤としての「言語力」の考え方と、各教科・領域における具体的な授業実践例。
目次
第1部 言語力育成の基本的な考え方(新しい学習指導要領と「言葉の力」;言語力を育成するとは;「言葉の力」を育てる授業づくり)
第2部 各教科・領域で育てる言語力の考え方と実践(国語科で育てる言語力;各教科・領域で育てる言語力)
第3部 本書の読み方:実践に生かすためのガイド(実践に生かす考え方:本書全体の結びとして)
著者等紹介
梶田叡一[カジタエイイチ]
兵庫教育大学学長。1941年生まれ。京都大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業。国立教育研究所主任研究官、日本女子大学助教授、大阪大学教授、京都大学教授、京都ノートルダム女子大学学長などを経て現職。中央教育審議会副会長、初等中等教育分科会会長。文学博士。専門の自己意識心理学研究のほか、多面的な教育研究にも精力を注ぐ
甲斐睦朗[カイムツロウ]
国立国語研究所名誉所員。1939年生まれ。広島大学教育学部卒業、神戸大学大学院文学研究科修士課程修了。愛知教育大学教授、国立国語研究所所長、京都橘大学教授などを経て現職。文部科学省言語力育成協力者会議委員、中央教育審議会国語専門部会主査、文化審議会国語分科会委員。専門は国語学、国語教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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