目次
第1章 学校教育の今日的課題とふれあいの意義
第2章 SGEの目的と指導原理
第3章 SGEの体験過程
第4章 SGEが育てる人間関係力
第5章 グループ成長
第6章 SGEの展開の仕方
第7章 入門日帰りワークショップ・プログラム
著者等紹介
片野智治[カタノチハル]
1943年生まれ。私立武南高等学校に勤務しながら、1991年筑波大学大学院教育研究科(カウンセリング専攻)修了。その後、東京成徳大学大学院博士課程修了。博士(心理学)。東京理科大学、埼玉県立大学の兼任講師を経て、跡見学園女子大学教授。NPO日本教育カウンセラー協会副会長、日本教育カウンセリング学会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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生ハム
8
先生 対 子ども でなくて、 子どもたち同士の関わり・ふれあいを大切にしたいなぁ、という気持ちから読んでみた本。エンカウンターとは、「グループ同士のふれあい」。 ふれあい、というのは、お互いに素直に、「腹を割って」お互いの気持ちを伝えあえること。そして、相手の気持ちを尊重すること。 この本では特にSGE(構成的エンカウンター)について述べられています。「話を聞いてもらえるだけでも、人は勇気づけられます。逆に言うと、勇気づけられるとは、話を聞いてもらえたという体験のことです。」2013/08/05