はじめよう!障害理解教育―子どもの発達段階に沿った指導計画と授業例

個数:
  • ポイントキャンペーン

はじめよう!障害理解教育―子どもの発達段階に沿った指導計画と授業例

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年05月02日 03時23分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 194p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784810066715
  • NDC分類 375
  • Cコード C3037

出版社内容情報

幼小中の先生向け。障害の知識や交流の方法を具体的に教える,理解の深まりに沿った35の指導案。特別支援教育の理解・啓発に。共生社会を築くために,何を,いつ,どこまで教えるか。
障害理解教育では,スローガンではなく,障害や障害者との接し方についての知識を具体的に学びます。
また,子どもの認識を歪めてしまう,不適切な教育や日常のかかわりに警鐘を鳴らします。
幼稚園,小学校,中学校での障害種別の35の具体的実践例。

第1部 理論編

1 障害理解教育とは
 1 障害理解とは何か
 2 障害理解教育の目的
 3 障害理解とヒューマニズム
 4 障害理解と障害者理解
 5 障害理解と障害者が求める理解

2 障害理解の発達段階
 表 障害理解の発達段階

3 障害者に対する偏見や誤解はなぜ生まれるのか
 1 障害者に対する偏見や誤解
 2 偏見や誤解が生じる原因

4 不適切な障害理解を生じさせる教育や活動の例
 1 障害者の苦労・苦悩の強調
 2 美談仕立てのストーリー
 3 取り上げる障害者の偏り
 4 教科書・副読本における内容の偏り
 5 安易なシミュレーション体験の実施
 6 盲導犬,点字,手話,車いすの学習の仕方
 7 不適切な内容の障害者の講話
 8 評価を意識して子どもたちが本音を言えない
 9 「同情してはいけない」「障害がある人もない人も同じだ」と説く

第2部

1 身体障害に関する理解教育
 1 身体障害の基礎知識
 2 身体障害に関する理解教育の段階

 (幼児向き)
  1 世の中には自分とは違う特徴のあるさまざまな人がいる
  2 障害者は工夫や支援があれば自分たちと変わらない生活が送れる
  3 よい子にしていることと障害は関係がない ―障害の永続性―

 (小学校低学年向き)
  4 見えなくても,わかることがたくさんある
  5 盲導犬とその使用者
  6 手話とその使用者
  7 車いすとその使用者
  8 音声に頼らずに情報を得るための方法
  9 車いす使用者は障害物や段差に困る

 (小学校高学年向き)
  10 点字の触読体験
  11 聴覚障害者とどのように話をすればよいのか
  12 後ろから声をかけられたり,耳元で大きな声を出されると困る
  13 自分たちが生活する町の中のバリアと工夫
  14 視覚障害者のための生活上の工夫
  15 肢体不自由のある人が日常生活で行っている工夫

 (中学生向き)
  16 点字ブロック上の障害物
  17 みんなが話している内容がわからないと疎外感がある
  18 視覚障害者の手引きの仕方
  19 車いす使用者に対する介助方法
  20 障害のある人と共に生きるために
  21 障害者は社会参加を阻まれることがある

2 発達障害・知的障害に関する理解
 1 発達障害の基礎知識
 2 発達障害に関する理解教育の段階

 (幼児向き)
  22 個別のケースの理解?
     すぐに叩いたりかみついたりする子ども
  23 個別のケースの理解?
     保育室から無断で出て行ってしまう子ども
  24 個別のケースの理解?
     こだわりの強い子ども

 (小学校低学年向き) 
  25 ゆっくり成長する人がいる
  26 どうすれば相手に伝わるのかな?
  27 がんばってもうまくいかないことを責められると悲しい
  28 どうして同じようにできないの?

 (小学校高学年向き)
  29 注意を集中することが苦手な子
  30 交流で困ることとその解決法
  31 刺激のとらえ方が違う人への接し方や配慮

 (中学校向き)
  32 知的障害のある人のためのバリアフリー
  33 発達障害ってどういうこと?
  34 知的障害のある人と共に生きる
  35 発達障害のある人と共に生きる

水野 智美[ミズノトモミ]
著・文・その他/編集

内容説明

幼稚園・小学校・中学校、障害種別の35の実践例。子どもの年齢や障害理解の深まりにあわせた授業の進め方がわかる。知識や方法を具体的に伝えることで、交流の中で無理なく理解を深める。教師の望ましくない対応や不適切な指導方法がわかる。

目次

第1部 理論編(障害理解教育とは;障害理解の発達段階;障害者に対する偏見や誤解はなぜ生まれるのか;不適切な障害理解を生じさせる教育や活動の例)
第2部 実践編(身体障害に関する理解教育;発達障害・知的障害に関する理解教育)

著者等紹介

水野智美[ミズノトモミ]
慶応義塾大学文学部卒業、筑波大学大学院心身障害学研究科単位取得後退学。福山平成大学経営学部専任講師、桜花学園大学人文学部助教授、近畿大学教職教育部准教授を経て、筑波大学医学医療系准教授。また、筑波大学発ベンチャー企業「子ども支援研究所」の副所長として、気になる子どもの対応および理解教育について、保育者の相談に応じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゆ

1
指導案形式でも書かれていて実践しやすそう 支援級の実態によっては交流してのやつは難しそう2023/07/28

とみー

0
教育ステージごとに伝えるべきメッセージ、実際のセリフガイドがあって教員がこれを参考に教えるだけですごく変わるだろうなと思いました。いい本でした。教育に関わる人は皆ぜひ読んでほしい。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10621548
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品