目次
第1章 メンタルヘルスがよいとは
第2章 ヒューマン・ネットワークを築く
第3章 ストレスやフラストレーションとつきあう
第4章 コーピング・スキルを身につける―教師の技能
第5章 イラショナル・ビリーフを修正する
第6章 ネガティブな感情への対処
第7章 環境を改善する
第8章 教師の哲学をもつ―ニイルに学ぶ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gongon
1
「自己管理術にはどのようなものがあるか」という観点で読んだ。①ヒューマンネットワーク。ストレスとフラストレーションを感じた時、他者の力を借りて対処するということ。②コーピングスキル。信頼ベースで状況に対処するということ。③イラショナルビリーフ。出来事に対して、ポジティブな解釈を謙虚な姿勢で行うということ。自分の解釈のため筆者の考えとはズレているかもしれないが、自分の中にはこのように落ちた。自分は投影をされた時に自己非難に陥ることがあるため、他者の課題と自己の課題を分けて考えるようにする。理論が詰まった本。2015/12/01