内容説明
本書はワークショップ型授業のメソッドによる社会科教育の本です。具体的なワークショップ型授業の提案と授業運営法の追究を行っています。
目次
第1章 ワークショップ型授業とは何か?(ワークショップ型授業とは;ワークショップ型授業における教師のスタンス ほか)
第2章 社会科とワークショップ型授業(社会科とワークショップ型授業;社会科と相性のよいワークショップ型の活動は ほか)
第3章 ワークショップ型授業“3・4年”(学校のまわりをたんけんしよう―ウォークラリー;天童市内のどこに住みたい? ほか)
第4章 ワークショップ型授業“5年”(めざせ!お米博士班対抗お米クイズ;「これからの水産業」討論会―日本の水産業 ほか)
第5章 ワークショップ型授業“6年”(ぬり絵をしよう―縄文時代と弥生時代;病気や災害・反乱をしずめよう―政策提案書づくり ほか)
著者等紹介
上條晴夫[カミジョウハルオ]
1957年山梨県生まれ。山梨大学教育学部卒業後、小学校教師・児童ノンフィクション作家を経て教育ライターとなる。埼玉大学講師、教育研究団体「授業づくりネットワーク」代表、学習ゲーム研究会代表、メディアリテラシー教育研究会代表、全国教室ディベート連盟常任理事などを務める
江間史明[エマフミアキ]
山形大学地域教育文化学部教授。1960年静岡県生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、東京大学大学院教育学研究科博士課程を単位取得退学。近畿大学を経て、1996年より山形大学助教授。2005年より現職。専門は、社会認識教育学。山形県内の小学校・中学校を中心に、カリキュラム研究、授業研究を進めている。全国教室ディベート連盟理事(東北支部長)を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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