内容説明
ひらがな・カタカナ・漢字の読み書きと文章読解につまずきのある子どものための学習支援の本。小集団活動の中で実施できる「“遊び活用型”読み書き支援プログラム」と個別指導に利用できる「学習支援ソフト」を使った、学習支援の方法について提案している。
目次
第1章 LD児の読み書き障害の特徴と学習支援(LD(学習障害)の定義
読み書き障害の背景 ほか)
第2章 「“遊び活用型”読み書き支援」と「学習支援ソフト」(“遊び活用型”読み書き支援;学習支援ソフトを使った評価と支援)
第3章 読み書き読解に困難がある子どもの理解と支援(文字の形を区別することが苦手な子;特殊音節の読み書きが苦手な子 ほか)
第4章 “遊び活用型”読み書き支援プログラム(ひらがな;ひらがな単語 ほか)
著者等紹介
小池敏英[コイケトシヒデ]
1976年東京学芸大学教育学部卒業。同大学院教育学研究科修士課程、東北大学教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。1993年より東京学芸大学教育学部講師、同大学助教授を経て、2000年より同大学教授。2004年4月から2008年3月まで東京学芸大学附属世田谷中学校長。研究課題は学習障害児の認知評価と学習支援、発達障害児のコミュニケーション支援
雲井未歓[クモイミヨシ]
1997年東京学芸大学教育学部卒業。同大学院教育学研究科修士課程、同大学連合学校教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。東京小児療育病院心理科勤務を経て2004年鹿児島大学教育学部講師、2006年より同大学准教授。研究課題は学習障害児の読み書き支援と教材開発、重度重複障害児の認知発達とコミュニケーション支援(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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