- ホーム
- > 和書
- > 教育
- > 教育問題
- > いじめ・非行・不登校・引きこもり
内容説明
保護観察官からすべての教師・保護者へおくるサイコエジュケーションの実践。
目次
1章 非行とは何か(非行とは、非行少年とは;非行後の長いドラマ ほか)
2章 こうして非行を予防する(重大な少年事件にみる闇;憂慮される覚せい剤非行 ほか)
3章 もしも非行に直面したら(非行をしてしまった後どうするか―立ち直る力を信じる;被害にあったときの相談先について ほか)
4章 非行予防エクササイズ(非行を防ぐためのエクササイズ;犯罪(非行)に関する知識を育む ほか)
付録(統計でみる非行・青少年問題;おもな犯罪(非行))
著者等紹介
国分康孝[コクブヤスタカ]
1930年生まれ。東京成徳大学教授。陸幼の教育に感銘を受け、戦後、教育者を志し、東京高等師範学校、東京教育大学(教育学専攻)、同大学院(ガイダンス専攻)に学ぶ。霜田静志に精神分析の手ほどきを受けたあと、少年刑務所のカウンセラーを務める。その後、ミシガン州立大学博士課程修了(カウンセリング心理学専攻)Ph.D。東京理科大学、筑波大学、聖徳栄養短期大学を経て現職。日本教育カウンセラー協会会長、日本カウンセリング学会理事長。ライフワークは、カウンセリング諸理論の比較研究。構成的グループエンカウンターの普及、論理療法の応用、教育カウンセラーの育成、サイコエジュケーションの開発である。著訳書100余冊
押切久遠[オシキリヒサトオ]
1965年山形県生まれ。青森保護観察所課長。’88年中央大学法学部を卒業後、法務省に入省。東京保護観察所保護観察官、関東地方更生保護委員会保護観察官(刑務所や少年院に出向き、仮釈放などに関する面接調査を行う仕事。約600名と会う)、保護局係長等を経て、’99年より現職に就き、関係するボランティア団体とともに犯罪・非行防止活動などを行う。’98筑波大学大学院教育研究科カウンセリング専攻修了。修士(カウンセリング)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。