内容説明
中央教育審議会教育課程部会「児童生徒の学習評価の在り方について(報告)」、文部科学省平成22年改訂指導要録「通知」をふまえた改訂。教育評価・学習評価の基礎理論と評価の仕方などの要点解説。評価法の変遷、平成22年までの指導要録における「学習の記録」の変遷を解説。
目次
第1章 教育評価の意義・役割
第2章 個性を生かす教育と評価
第3章 評価法の変遷
第4章 評価法とその用い方
第5章 学籍簿・指導要録における「学習の記録」
第6章 「観点別学習状況」の評価―絶対評価
第7章 「評定」の求め方―絶対評価・相対評価
第8章 「総合的な学習」の評価
第9章 評価の生かし方
第10章 通信簿(通知票)
第11章 平成22年改訂指導要録における評価と記録
著者等紹介
辰野千壽[タツノチトシ]
現在:応用教育研究所所長、学校教育研究所顧問、図書教材研究センター理事長、文学博士、筑波大学・上越教育大学名誉教授、(社)日本教育会名誉会長、日本教材学会名誉会長。略歴:1920年、長野県に生まれる。1944年、東京文理科大学心理学専攻卒業。東京教育大学教授、筑波大学副学長、上越教育大学学長を歴任。1989年、退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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