目次
日本の学級集団の特性
学級集団成立の歴史
日本の学級集団の特性に影響を与える学習指導要領の変遷
日本の学級集団の実態
日本型の学級集団のメカニズム
教育現場の学級問題への対処の現状
現状の日本のガイダンス機能を補う取組み
近年の日本型学級集団形成のむずかしさ
日本の学校教育のガイダンス機能の再考
グループアプローチと学級経営
日本の教師のリーダーシップ行動
日本の学級集団制度を考える
著者等紹介
河村茂雄[カワムラシゲオ]
早稲田大学教育・総合科学学術院教授。博士(心理学)。筑波大学大学院教育研究科カウンセリング専攻修了。公立学校教諭・教育相談員を経験し、岩手大学助教授、都留文科大学大学院教授を経て現職。日本教育カウンセリング学会常任理事。日本カウンセリング学会理事。日本教育心理学会理事。論理療法、構成的グループエンカウンター、ソーシャルスキルトレーニング、教師のリーダーシップと学級経営について研究を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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家主
4
25B 読むのに時間がかかった。満足型の学級の担任の振る舞いを分析しているところが参考になった。良いクラスってどんなクラスなのか、良い学級経営ってどんなものか、感覚的に捉えていたことが、科学的な根拠や英米との比較などで論理的に整理されていた。どのような学級を目指すと良いのか、そのためにどのようなふるまいが必要なのか、まだ経験のない人にもこれを参考に伝えることができそう。研修の指針に使えるかもしれない。PM理論でリーダーシップを考える。勢力資源は、子どもが言うことを聞くのはなぜか考えること。2020/02/29
あべし
3
毎年この時期になると読み返す本。学級集団の成長には段階があり、その段階の特性を理論的にまとめた本。これまでの私は、ここに書かれている理論を理論のまま解釈していたような気がする。ここに書かれた内容を、具体的な子どもの姿で理解し、「どうしてそのような姿になるのか」を考え、具体的な指導行為へと変えていきたい。 書かれていることを理解したからと言って、いきなり一年かけていいクラスになることはなかった。担任が、どれだけ、書かれている内容を具体化できるかにかかっていると思う。そして、その指導過程を構想する。2024/04/01
ナナシ
2
【日本の教師のリーダーシップ行動における特徴的な面は、固定されたメンバーの子どもたち同士の感情交流を活発化し、役割交流を越えた子ども同士の関係性を形成し、まとまった1つの集団として自治的な活動ができるようになる、という面への働きかけの比重がとても大きいことである。】欧米やその他の諸国とは担ってきた役割が違うということを度外視した改革はナンセンス。2016/04/20




