内容説明
本書は、一人一人の子どもの得意な認知処理様式を活用して、その子どもの学習の改善や促進を図るもので、認知発達レベルがおよそ小学校1年生から3年生くらいまでの子どもを対象としている。取り扱う内容は、国語、算数、遊び、日常生活の指導であり、通常学級で学習につまずきを示したり、通級による指導を受けている子どもを念頭に置いている。
目次
第1章 認知処理様式と長所活用型指導(認知処理様式を生かす長所活用型指導;認知処理様式を生かす指導方略の基本 ほか)
第2章 認知処理様式を生かす国語の指導(認知処理様式を生かす国語の指導の基礎理論;認知処理様式を生かす国語の指導の実際)
第3章 認知処理様式を生かす算数の指導(認知処理様式を生かす算数の指導の基礎理論;認知処理様式を生かす算数の指導の実際)
第4章 認知処理様式を生かす遊びと日常生活の指導(認知処理様式を生かす遊びの指導と日常生活の指導の基礎理論;認知処理様式を生かす遊びの指導の実際 ほか)