内容説明
“いのちを伝えるおむすび”をにぎり続けて50余年。日々の暮らしが紡ぎだす、90歳の叡智。今を生きるための137のメッセージ。巻末特別収録『震災から、未来に向かって』。
目次
第1章 食はいのち、食は生き方
第2章 悩み苦しんでいる人たちへ
第3章 若いみなさんに伝えたいこと
第4章 母の心はすべてに生かされる
第5章 90歳、日々の暮らしのなかで
著者等紹介
佐藤初女[サトウハツメ]
1921年青森市生まれ。小学校の教員を経て、79年より弘前染色工房を主宰。教会やガールスカウトでの奉仕活動に携わるなかで83年、青森県弘前市の自宅を改装し『弘前イスキア』を開設。92年、岩木山麓に『森のイスキア』が完成。訪れる人たちに手づくりの食事と居場所を提供し、悩みや迷いに耳を傾け、寄り添ってきたその活動は、95年、ドキュメンタリー映画『地球交響曲第二番』(龍村仁監督)の出演により、広く知られるようになる。現在もイスキアでの活動を中心としながら、国内外で講演活動やおむすび講習会に多忙な日々を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さとうはるみ
4
美輪さんは、日蓮や親鸞や法然といったいわゆる鎌倉新仏教の開祖たちを人生相談の相談員であると書いてらしたが、この人も同じ系譜に属するかもしれない。悩み苦しむ人がホッとできるところでありたいと言うのが伝わってくる。 いま、ここに生きるなどマインドフルネスで聞く言葉がさりげなく出てくる。具体例として、毎日を丁寧に生きる、心を込めておにぎりや味噌汁を作るなど。宗教だからこの人だからできるんだじゃない、生き方の努力のサンプルだし、そうやって生きていこうとする姿勢がこれを生み出しているかも。モデルケースとして素敵2022/08/01
シンプル
4
「実行有言」言葉より行動が先を日々実践されている初女さん、人に対しても食べ物に対しても優しさにあふれていて、短いことばだけれど心に染み込みました。私も実践出来たらいいな。2012/09/08
ご〜ちゃん
4
「すべてをわかってあげられなくていい」という文章。「とにかくその人の話をそのまま、ただ受け取ることを大事にしています。」ということって愛だと思う。「そうすると、話しているうちに自分で自分の気持ちに気づいたり、答えを発見したりして、みなさん帰っていくんですよ。」本人の気づきをすごく大切にしているその姿勢を見習いたいです。2011/07/03
ジュリ
3
今目の前にあることを一生懸命にやると道が開けてくる。食材をものとして扱わず、命あるものとしてみる。できることがあるならやる。大切なことを教えてくれる本。2024/05/01
yoshi
3
行動してきた方の言葉には説得力があり、心に沁みます。生活こそが動の祈り。2012/11/23




