殺人・呪術・医薬―毒とくすりの文化史

殺人・呪術・医薬―毒とくすりの文化史

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  • サイズ B6判/ページ数 299,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784807904280
  • NDC分類 499.1
  • Cコード C0047

内容説明

本書は、まず殺人や呪術に利用された毒を興味深く解説したのちに、現代の医薬品のルーツを、これらのいわば民族伝承薬の中に探り、薬理学についての平易な解説から始まって、抗生物質、生殖器・循環器・消化器系の医薬、鎮痛薬とトランキライザー、抗喘息薬、抗がん剤など、広範囲の医薬がつくられた歴史的展開について語っている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

2
本棚に怪しげなタイトルが並ぶと友達が減るのですが…私は好きなのです、毒も薬並みに。内容は捻りはないものの、さらっと面白い。絵は雰囲気があると思います。実は医薬を語りたいのだろう、というのが読後の感想。2010/10/10

amplecutter

1
学生時代に手に取ってみたかった本だなあ。少し古いけど、もちろん今読んでも面白い。ほとんど濫用の歴史じゃないかと読みながら思ったけど、考えてみたら"適正使用"のほうが後から出来た概念で、そしてわたしたちはこれからも試行錯誤(後の世から見れば、しばしば濫用)の歴史を築いていくんだろう。2013/06/17

muteking

0
2009/11/28

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