二十四節気で楽しむ庭仕事

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二十四節気で楽しむ庭仕事

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784806714859
  • NDC分類 629
  • Cコード C0076

出版社内容情報

季語を通して見ると庭仕事の楽しみ百万倍。めぐる季節のなかで刻々変化する身近な自然をオーガニック植木屋ならではの眼差しで描く。

庭仕事の楽しみが倍加するヒントがいっぱい。

季語を通して見ると、庭仕事の楽しみ百万倍。
めぐる季節のなかで刻々変化する身近な自然を、
オーガニック植木屋ならではの眼差しで描く。

個人庭を専門に、農薬を使わない病虫害対策など、
自然環境に配慮した庭づくりとメンテナンスを行なっている
オーガニック植木屋が、
ひょんなことから俳句に出会い、十七音を通して見ると、
これまで見慣れていた庭の生きもの、庭仕事、暮らし、自然が、
新たな輝きをもって現われた。
豊かで奥深い庭仕事、庭という小宇宙を再発見し、
その楽しさを伝えたいと本書を著す。
庭先の小さないのちが紡ぎだす世界へと読者を誘う。

はじめに 



<立春> 
 余寒
 芝焼く 
 梅の花
<雨水> 
 虻
 春の土 
 木の芽
 椿
<啓蟄> 
 めざめ 
 春の風 
<春分> 
 木蓮
<清明> 
 さえずり 
 蜂
<穀雨> 
 剪定
 若緑


<立夏> 
 シジュウカラの巣立ち 
《コラム》シジュウカラの鳴き声 
 蛙と蜥蜴
 蝶と蛾
<小満> 
 薔薇
 テントウムシ〈天道虫〉 
《コラム》生物農薬 
 蟻
<芒種> 
 蟷螂
 生る
《コラム》琥珀に閉じこめられたカマキリ 
 ナメクジ〈蛞蝓〉 
 蜘蛛
 カタツムリ〈蝸牛〉 
<夏至> 
 カミキリムシ 
 夏の木々 
 病葉
<小暑> 
 ハーブ 
 緑陰とウッドデッキ
 セミ〈蝉〉 
<大暑> 
 草取り 
 雲の峰



<立秋>
 秋のセミ〈蝉〉 
 芋虫
 秋の花壇 
<処暑>
 つる植物 
 カメムシ〈亀虫〉 
<白露>
 台風 
 露 
 秋の蚊とトンボ〈蜻蛉〉 
<秋分>
 種採
 金木犀
<寒露>
 小鳥来る 
《コラム》アリランの青い鳥
 木の実
 紅葉・黄葉 
<霜降>
 柿 
 蛇穴に入る 



<立冬>
 時雨
 冬の木々 
《コラム》変わり者 
<小雪>
 落ち葉と焚き火 
 水仙 
 綿虫 
 冬の花 
<大雪>
 冬の鳥 
<冬至>
 柚子
<小寒>
 霜柱 
 冬芽 
《コラム》花を食べているのは?  
<大寒>
 枯園
 日脚伸ぶ

豊かに彩ってくれる 石田郷子 

おわりに 

主な参考文献 

索引

【著者紹介】
ひきちガーデンサービス http://hikichigarden.com埼玉県にて夫婦ふたりで、個人庭を専門に、農薬を使わない病虫害対策を実践するなど、自然環境に配慮した庭づくりとメンテナンスを行なっている。本物の素材を生かし、安全で使いやすい庭、バリアフリーガーデン、自然の恵みを利用した循環型の庭づくりなどを地域の中で提案・実践している。2005 年、NPO 法人日本オーガニック・ガーデン協会(JOGA:http://www.joga.jp/)を設立。代表理事と理事を務める。『オーガニック・ガーデンのすすめ』(創森社)など著書多数。曳地トシ[ひきち・とし]1958 年、神奈川県真鶴町生まれ。植木屋のおかみ業にもかかわらず「高い所、泥汚れ、虫」が三大苦だったが、無謀にも現場に出たところ、虫をはじめとする庭の生き物たちの虜になり、今に至る。曳地義治[ひきち・よしはる]1956 年、東京都立川市生まれ。子どものころは暇さえあれば、鉛筆で広告の裏に絵を描いていた。木工業、ログビルダーなどを経て、植木職人となる。(公財)日本生態系協会・ビオトープ施工管理士2級、土木施工管理技士2級。

内容説明

季語を通して見ると、庭仕事の楽しみ百万倍。めぐる季節のなかで刻々変化する身近な自然を、オーガニック植木屋ならではの眼差しで描く。

目次

春(立春;雨水;啓蟄;春分;清明;穀雨)
夏(立夏;小満;芒種;夏至;小暑;大暑)
秋(立秋;処暑;白露;秋分;寒露;霜降)
冬(立冬;小雪;大雪;冬至;小寒;大寒)

著者等紹介

曳地トシ[ヒキチトシ]
1958年、神奈川県真鶴町生まれ

曳地義治[ヒキチヨシハル]
1956年、東京都立川市生まれ。木工業、ログビルダーなどを経て、植木職人となる。(公財)日本生態系協会・ビオトープ施工管理士2級、土木施工管理技士2級(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さく

6
季節ごとの庭仕事を二十四節季の区分で綴る。庭仕事のハウツーものというよりはエッセイとして楽しめる。 虫がいる意味、雑草が生える意味、農薬の影響などオーガニック植木屋さんである著者の考え方はとても勉強になった。 この本ではもうひとつのテーマが俳句で、季語の説明などもたくさんあり面白い。言葉遊びと庭遊び、イラストも可愛くて(虫嫌いの方は写真に注意)庭仕事のやる気が湧いてくるような素敵な本だ。2015/03/21

Machida Hiroshi

5
本書は、庭仕事のハウツー本ではなく、庭師の目から見る季節の移ろいの楽しみ方を書いたエッセイ集です。とはいえ、庭仕事初心者の僕にとっては、知らないことばかりでしたし、例えば、アリはシロアリの天敵で家を守ってくれるとかは目から鱗で、アリを退治する薬を買って撒いたことを後悔しました。毎日の暮らしの中で、忙しさに紛れて季節の変化を感じることを忘れている都会暮らしの僕には、筆者の細やかな目線と季節に応じた俳句が、とても羨ましく思えました。僕も二十四節記を心に留め、季語を覚えて俳句をひねってみようかな、、、2020/08/20

Hiroki Nishizumi

3
なかなか良い。我が家は箱庭だがそれでも参考になったりする。芝焼くなどは特に興味深かった。2020/11/12

月華

3
図書館 図書館で見かけて借りてみました。フルカラーで見ているだけで楽しかったです。季節をふんだんに感じられる本だと思いました。それぞれの項目に俳句が載っていて、季語の説明があり、季語からも季節を感じられる本だと思いました。2014/12/22

もっちゃん

0
庭の花や木々、庭にやってくる生き物の話が愛情いっぱいに 描かれているので、これまで嫌いだった害虫でさえ愛おしく感じられました。俳句もすごくよかったです。2023/02/20

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