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出版社内容情報
グローバル経済の時代、自分の国さえ栄えればいい、景気が回復すればいいという考えはもはや通用しない。「『アベノミクス』はグローバル経済を無視した浦島太郎の経済政策である」と主張する気鋭のエコノミストが、国民が選んだ「アベノミクス」への挑戦状を叩き付ける!
内容説明
好景気のウラに「罠」がある。「1ドル100円超え」から始まった、地獄へのカウントダウン。
目次
1 「黒田バズーカ砲」は何を狙っているのか?これが安倍政権の「金融政策」の真相だ!(俗論「異次元緩和により日本経済は復活する」・真相「この政策は「リフレ政策」とは呼べない代物」;俗論「黒田緩和策のポイントはカネの量を増やすことにある」・真相「緩和の量よりも「中身」に真の狙いが見える」;俗論「カネが設備投資や個人消費に回るかが焦点」・真相「日銀が狙うのは「バブル」による「デフレ」退治」 ほか)
2 「浦島太郎」のバラマキは何をもたらす?これが安倍政権の「財政政策」の真相だ!(俗論「国土強靱化計画で景気回復が望める」・真相「バラマキ政治への回帰。大いなる時代逆行」;俗論「民主党政権時代よりも借金を減らした」・真相「「引き締まった予算」には巧妙なカラクリが潜む」;俗論「年2.7%成長で税収増が見込める」・真相「予算の大前提となる成長率に根拠なし」 ほか)
3 「日本を取り戻す」必要はあるか?これが安倍政権の「成長戦略」の真相だ!(俗論「既得権益に屈せず改革を実行できるかがカギ」・真相「目指す的が間違っている。過去は取り戻せない」;俗論「女性活用は人口減の日本経済に不可欠」・真相「成長戦略の道具として女性を使っているだけ」;俗論「頑張っている人に報いるのが政府の役割」・真相「否。市場の仕事を政府が代行すべきでない」 ほか)
著者等紹介
浜矩子[ハマノリコ]
同志社大学大学院ビジネス研究科教授。1952年生まれ。一橋大学経済学部卒業。三菱総合研究所ロンドン駐在員事務所長、同研究所主任研究員を経て、2002年より現職。専門はマクロ経済分析、国際経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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