出版社内容情報
「落ち込むと、立ち直るのに時間がかかる……」
「イライラしたくないのに、また怒鳴ってしまった……」
「すぐ緊張したり焦ったり、もっと平常心を保ちたい!」
実はこうした感情のお悩みは、ちょっとした工夫で解消できるんです!
・感情の浮き沈みが激しいときは、ライフサイクルを振り返る。
・人づきあいに悩んだときは、あえて嫌いな人の幸せを願ってみる。
・不安や焦りに囚われたときは、「本当にそうだろうか」と問いかけてみる。 etc.
そして大切なのは、こころのケアだけでなく、からだのケアもおこたらないこと。
・イライラしがちなときは、ハムチーズトーストを食べる。
・前向きになれないときは、太陽光の力を借りる。
・落ち込みから立ち直れないときは、ノンレム睡眠をしっかり機能させる。 etc.
20年以上、のべ1万2千人を診てきたカウンセラーが、根本から自分を変えられると今注目の、「認知行動療法×生活臨床ワーク」を豊富なイラストとともにやさしく解説! ストレスに負けない、心地いい日々が手に入る。
内容説明
考えかたのクセを変える認知行動療法×こころとからだを整える生活臨床、2つのアプローチで毎日がもっとラクになる!
目次
はじめに 「感情」と仲良くなれば、もっと軽やかに生きられる
1 自分の現在地を見つめてみる―ポジティブ感情をどんどん増やすヒント
2 いつもの言葉を変えてみる―ネガティブワードで、自分で自分を傷つけない
3 人とほどよくつながる―心地よい距離を保つ手がかり
4 日々の習慣を整える―からだの不調とこころの不調を連動させない
5 ストレスをうまく受け止める―小さなガマンを抱え込まないためのスキル
6 思考のクセを変えてみる―ちょっとしたことではめげないこころの作りかた
おわりに 「しなやかなこころ」で前に進もう
著者等紹介
高井祐子[タカイユウコ]
神戸心理療法センター代表。公認心理師。臨床心理士。アンガーマネジメントファシリテーター。主に認知行動療法、マインドフルネスを用いて個人心理療法を行うかたわら、生活臨床の重要性を伝える。20年以上カウンセリングに携わり、のべ1万2千人を診てきた。2020年よりオンラインカウンセリングを始め、北海道から沖縄、タイ、フィンランドなど日本全国のみならず海外からの相談にも対応。グループセッション「穏やかフルネス」開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。