出版社内容情報
どうしてこんな行動をするの?不可解な言動に戸惑い振り回される家族に向けて、患者の生きる世界を訪問看護を行う専門医が説き明かすどうしてこんな行動をするの? いった何を考えているの? 軽度認知症の不可解な行動に戸惑い、振り回される家族に向けて、患者が生きている世界を訪問診療を行う専門医が説き明かす。これで接し方と介護のコツが見えてくる
内門大丈[ウチカドヒロタケ]
監修
内容説明
“不可解な行動”の理由がわかれば、対応のしかたは変えられる。症状の改善に結びつく周囲の“あり方”“支え方”。認知症の人とともに生きるために欠かせないこと。
目次
1 本人の戸惑いやいらだちを受け止める(初期症状の背景 もの忘れを繰り返し、周囲の指摘で混乱・不安に陥ることも;中核症状と周辺症状1 忘れる、わからなくなるために、生活に支障が出る ほか)
2 本人と家族の認識のズレを理解する(病状と性格 もともとの性格が、認知症に影響する人、しない人がいる;傷つくひと言 「さっきも言った」「また間違えた」いやな印象だけが残ることに… ほか)
3 ありのままを認め、欠けていく機能を補う(告知後の心境 前向き、後ろ向き、否認の気持ちが入り乱れる;好ましい環境 「忘れてもいいんだ」と安心できれば、症状が和らぐことも多い ほか)
4 追い詰めず、追い詰められず、認知症の人に寄り添う(認知症とターミナルケア 末期はターミナルケアの視点で考えることも大事;認知症ケアの考え方 認知症になっても人生は続く。最期までどう寄り添うかを考える ほか)
著者等紹介
内門大丈[ウチカドヒロタケ]
医療法人社団みのり会湘南いなほクリニック院長。横浜市立大学医学部臨床准教授。医学博士。精神保健指定医。日本精神神経学会専門医・指導医。日本老年精神医学会専門医・指導医。日本認知症学会専門医・指導医。1996年横浜市立大学医学部卒業。2004年横浜市立大学大学院博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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