心のお医者さんに聞いてみよう
これで治せる!パニック障害―心のお医者さんに聞いてみよう

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  • サイズ A5判/ページ数 95p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784804762210
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C0011

内容説明

発作の恐怖、外出の不安が消える。長期化させないポイント、快復への道筋がよくわかる。「これで安心!セルフケア・マニュアル」付き。穏やかで安心な毎日を過ごす処方箋。

目次

1 パニック障害とは?―病気のしくみを理解する(パニック障害とは―「不安障害」のなかのひとつに分類される;発症の頻度―100人に3~4人が発症。珍しい病気ではない ほか)
2 薬と心理療法で治す―パニック障害の治療法(医療機関を受診する―早期発見が鍵。まずは精神科を受診する;診断までの流れ―医師との面談では現在も過去もすべて話す ほか)
3 知っておきたい―一緒にあらわれる病気/似ている病気(他の病気との併発―さまざまな心の病気を併発しやすい;併発(1)1 さまざまな不安障害―恐怖症、社交不安障害との併発率が高い ほか)
4 これで安心!―セルフケアマニュアル(パニック障害とつき合う―自分をケアしながら「安心材料」を増やしていく;発作が起きたときの対処編 ほか)

著者等紹介

貝谷久宣[カイヤヒサノブ]
1943年名古屋生まれ。愛知県立明和高等学校、名古屋市立大学を卒業後、岐阜大学医学部神経精神医学教室に所属し、恩師・難波益之教授の指導の下に神経病理学、生物学的精神医学の研究に従事。1972年より2年間、ミュンヘン・マックスプランク精神医学研究所に留学。帰国後講師、助教授を歴任。1991年より2年間自衛隊中央病院神経科部長を務め、1993年2月なごやメンタルクリニックを開院。現在、医療法人和楽会理事長、パニック障害研究センター所長、京都府立大学客員教授、NPO法人不安・抑うつ臨床研究会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海(カイ)

10
自分に起きてることと照らし合わせながら読んでみた。対処法は参考にしながら、この病気とうまくつき合って生きたい。2013/09/25

Taka

8
不安気質な私は二十代前半の頃満員電車に乗ると気分が悪くなってしまうことがあった。怪我をすると気分が悪くなって倒れたりしていた。思えばあれはパニック発作だったのかもしれない。現在では終電には絶対乗らないくらいの影響だけど。パニック発作を、起こした後に性格がネガティブな方向に変わってしまう、と言うことがあるのは初耳。些細なことで切れやすくなったりするらしい。過去現在混同症候。過去の嫌な記憶が急に読びもどされ怒りの発作が起きる。否定型うつも調べたい。周囲は言葉は優しく態度は厳しく。不安にさせるような人がいるから2022/05/24

くらげ@

6
(☆☆☆☆)かわいらしい絵とわかりやすい説明で書かれています。説明したりするのには最適な入門書。2013/11/18

Masaaki Inoue

1
2013年の本。それ以前に出たもの(といっても数冊しか読んでませんが)より格段に良くなってます。症状の表現がとても共感できるので、周りの人に説明する際に引用できます。他にも薬の事、対処法など役立つ事多し。次は最新版の本を探して読みます。ありがとうございました!2018/11/04

saboten130

1
薬物療法いがいも書いてあっていいなと思う。2013/04/21

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