内容説明
発作の恐怖、外出の不安が消える。長期化させないポイント、快復への道筋がよくわかる。「これで安心!セルフケア・マニュアル」付き。穏やかで安心な毎日を過ごす処方箋。
目次
1 パニック障害とは?―病気のしくみを理解する(パニック障害とは―「不安障害」のなかのひとつに分類される;発症の頻度―100人に3~4人が発症。珍しい病気ではない ほか)
2 薬と心理療法で治す―パニック障害の治療法(医療機関を受診する―早期発見が鍵。まずは精神科を受診する;診断までの流れ―医師との面談では現在も過去もすべて話す ほか)
3 知っておきたい―一緒にあらわれる病気/似ている病気(他の病気との併発―さまざまな心の病気を併発しやすい;併発(1)1 さまざまな不安障害―恐怖症、社交不安障害との併発率が高い ほか)
4 これで安心!―セルフケアマニュアル(パニック障害とつき合う―自分をケアしながら「安心材料」を増やしていく;発作が起きたときの対処編 ほか)
著者等紹介
貝谷久宣[カイヤヒサノブ]
1943年名古屋生まれ。愛知県立明和高等学校、名古屋市立大学を卒業後、岐阜大学医学部神経精神医学教室に所属し、恩師・難波益之教授の指導の下に神経病理学、生物学的精神医学の研究に従事。1972年より2年間、ミュンヘン・マックスプランク精神医学研究所に留学。帰国後講師、助教授を歴任。1991年より2年間自衛隊中央病院神経科部長を務め、1993年2月なごやメンタルクリニックを開院。現在、医療法人和楽会理事長、パニック障害研究センター所長、京都府立大学客員教授、NPO法人不安・抑うつ臨床研究会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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海(カイ)
Taka
くらげ@
Masaaki Inoue
saboten130