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宝島社新書
私が会った日本の黒幕・首領

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  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784800214294
  • NDC分類 281
  • Cコード C0295

内容説明

政治家も実業家も小粒しかいなくなったといわれる平成日本。振り返れば、昭和という時代には多くの黒幕・首領たちが、確かにいた。著者のペンが、いまはなき黒幕・首領たちの姿を鮮やかに現代に浮かびあがらせる。

目次

第1章 稲川聖城の章
第2章 石井隆匡の章
第3章 田中角栄と佐藤昭の章
第4章 金丸信と竹下登の章
第5章 横井英樹の章
第6章 務台光雄の章
第7章 山田久の章
第8章 笹川良一の章

著者等紹介

大下英治[オオシタエイジ]
1944年、広島県生まれ。幼い頃に原爆で父をなくす。広島大学文学部仏文学科を卒業。大宅壮一マスコミ塾第七期生。「週刊文春」の記者をへて、昭和60年には「修羅の群れ」で日本文芸大賞受賞。作家として現在も政財官界から芸能、犯罪まで幅広いジャンルで旺盛に取材を続け、2ヵ月に1冊以上のペースで執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kabeo

4
取材した黒幕・首領達の経歴を考えると、物書きも命がけだと思った。政治家、財界人、アウトロー、それぞれ複雑に関連して世の中が動いてきたことを実感する。今の時代には、同じ様なことは出来ないのでは?とも思う。2019/09/11

Kentaro

1
政治家も実業家も小粒になったと言われる平成の時代だが、一つ前の昭和の時代を振り替えると目白の闇将軍、越山会の女王、昭和信玄、乗っ取り屋、稲川会総裁と黒幕と呼ばれる人たちが沢山いた。 本書はそれぞれ亡くなった後だから書けるのだろうと思われる裏話的な話が紹介されています2018/01/03

anken99

1
著者の作品は、ソフトバンク孫さんの評伝を最近読んだばかり。今回のテーマもワタシの好物だけに、楽しみに手にした。ヤクザ、フィクサー、政治家などいろいろ出てくるが、やはり面白かったのは、田中角栄と竹下登の物語。善悪は別にして、現代の日本の政治に足りないのは、角さんのようなエネルギッシュな人物ではなかろうか。中国との、まったく折れない交渉のシーンなど、深く知るにつれ、熱い気持ちになった。2015/07/16

CTC

0
この本ね、帯に瀬島龍三の名前があるんだけれど、中には瀬島のセの字もないんだよな。宝島新書にハナから期待してないし、金返せって云うほど腹もたたないが。でも、宝島商法極まれりというか、こいつらが読者のことも書店のことも活字文化のことも、何も考えてない、売らんかなだと証明されたな。大下さんが可哀想だ。2014/05/08

乱読家 護る会支持!

0
かつての黒幕と言われる方々の特徴は、喧嘩に強い、表情のコントロールがうまい、義理人情に厚い、相手の力量を測る力がある、仲間作りがうまい、、、、というような感じでしょうか?やはり、戦後の混乱期を勝ち抜いてきた皆さんですね。今は、こんな方々は死滅し、大衆受けする方が力を得る世の中になりました。いい悪いは知らんけど。2013/12/15

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