内容説明
私たちの心と体が持つオーガニックな「感じる力」を引き出さないかぎり、本当に感じるセックスを楽しむことはできません。この本には、東洋医学からのアプローチで、眠っている「感じる力」を呼び起こすためにはどうすればよいのか、その具体的かつ実践的なノウハウが書かれています。
目次
第1章 「感じる力」を呼び起こすと、「生きる力」が湧いてくる
第2章 男の無知に傷つく女性たち
第3章 心が開かなければ「感じる力」は目覚めない
第4章 感じるエリアに血流を集めるオーガニック・マッサージ
第5章 「感じる力」を呼び起こすツボ
第6章 オーガズム・ゾーン解体新書
第7章 オーガニックセックス・カウンセリングファイル
著者等紹介
玄斎[ゲンサイ]
気功師、鍼灸マッサージ師。雑誌や書籍などでの執筆活動も行なっている。日本屈指の性感治療の先駆者である。中国古典鍼灸学術会代表幹事、中国古典性医学会主宰、日本中高年性教育研究会会員(日性研)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひろ☆
12
気功師、鍼灸マッサージ師の著者。男性向けなのか、女性向けなのかわからないところもあるが、体のツボやテクニックなど参考になった。たまに、こういうの読むと、女性に対する対応が改まっていいんじゃないかなって思う(笑)2014/09/22
ybhkr
1
これはどの読者層を想定しているのだろうか…?と思いつつ読んでみました。最初、著者の性別がわからなかったのですが、読み進めていくうちに男性とわかりびっくり。これほど女性の快楽を大切にしてくれるとは…。挿入がなくても、乳ガンで両乳房がなくなってしまっても心が繋がれば自然と体も快楽に導かれていく…というのはいいなあ。同じ東洋医学ベースでセックスカウンセラーのキムなんとかさんが書いた本は胸くそ悪かったけど、この本は感心してしまった。女性の心身に対する労りを感じる。ライターさんの腕もいいのかなあ。2016/02/17