内容説明
すべての戦争に原因と結果がある。元陸上自衛隊戦術教官であり、現在、日本兵法研究会会長である著者が、古今東西、五〇〇の戦争を調べ、なぜ戦争は起きるのかを明らかにする。人口が増えると戦争が増える。当たり前のことだが、誰一人、このことを指摘する者はいない。さらに、戦争は土地をめぐる戦いである。このことも五〇〇の戦争の原因を探ることで明らかになる。いままでの教条的な戦争原因論ではなく、実証からスタートし、戦争の真実をつまびらかにした一冊である。
目次
第1章 戦争とは何か
第2章 世界戦争史―古代・中世・近世
第3章 世界戦争史―近代
第4章 世界戦争史―世界大戦期
第5章 世界戦争史―現代
第6章 なぜ戦争は起きるのか
第7章 世界一平和だった国・日本
第8章 武士道精神が世界を救う
著者等紹介
家村和幸[イエムラカズユキ]
兵法研究家、元陸上自衛官(二等陸佐)。昭和36年神奈川県生まれ。聖光学院高等学校卒業後、昭和55年、二等陸士で入隊、第十普通科連隊にて陸士長まで小銃手として奉職。昭和57年、防衛大学校に入学、国際関係論を専攻。卒業後は第七二戦車連隊にて戦車小隊長、情報幹部、運用訓練幹部を拝命。その後、指揮幕僚課程、中部方面総監部兵站幕僚、戦車中隊長、陸上幕僚監部留学担当幕僚、第六偵察隊長、幹部学校選抜試験班長、同校戦術教官、研究本部教育訓練担当研究員を歴任し、平成22年10月退官、予備自衛官(予備二等陸佐)となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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