内容説明
シャーロック・ホームズは名探偵である前に、心理学の達人だった！？深層心理は人のしぐさや態度、服装、容姿、持ち物などから「観察」によって見抜くことができる！「経歴・家族構成・能力は、無意識のうちに外見ににじみ出る」「人前でイチャつくカップルは実は親密じゃない？」「一緒に食事をすればその人がわかる」「メガネのフレームに性格が映り込む」「“言い間違い”は無意識が言わせている」など、表情や容姿など、人の外見には心を表すヒントが盛り沢山。そうした部分から人の心を読み取るテクニックを、心理学研究の第一人者である著者が、奥の奥までひもときます。
目次
第１章 シャーロック・ホームズは表情・姿勢・容姿から人間性を見抜く（なぜシャーロック・ホームズは外見だけで“人”がわかるのか？；「見るのと観察するのとでは大違いなんだ」 ほか）
第２章 シャーロック・ホームズは会話とクセで人の心を見抜く（“非言語コミュニケーション”とは？；非言語コミュニケーションの公式 ほか）
第３章 シャーロック・ホームズは行動パターンから本性を見抜く（思わず性格が出る“待ち合わせ”；ブランド好きは劣等感の裏返し ほか）
第４章 シャーロック・ホームズは観察で“男と女”の本音を見抜く（シャーロックは女心がわからない！？；すべては輝く瞳から始まる ほか）
著者等紹介
齊藤勇［サイトウイサム］
立正大学心理学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みえ
51
あ～いるいるこんな人！と思いながら読んだ。喋ってるとき、やたらと視線をあちこちに移動させる人に最近出会って、なんか落ち着かないな～と思ってたら、相手の話に集中してない、退屈してる、困惑してる時に多いらしい。ほとんど相手が喋ったんだけどね（笑）2018/09/10
Book･CaFe
25
シャーロックホームズのドラマが大好きだったので、タイトルに惹かれて購入。イギリスBBCで放送されたドラマ「シャーロックホームズ」のシーンと心理学を取り合わせた著書。シャーロックホームズに関することは、思っていたよりも少なくてちょっと拍子抜け。また久々にシャーロックホームズのドラマが観たくなった。2013/10/12
skellig＠topsy-turvy
22
ちょっと肩透かしをくったかな、という印象。BBCドラマ「シャーロック」をベースにしているので、ドラマ観てる人はもう知ってるという点が多いのでは。原典のシャーロック・ホームズに関する言及はないし、心理学的ポイントも基本的でざっくりなので読後感はかなり軽め。2014/01/18
カッパ
20
【△】【概要】ひとめで推理しているしまうシャーロックホームズ。そんな彼に近づくための私達ができる観察方法を紹介している本である。【感想】私は服は今後は青と白と緑にしよう。黄色がすきだったけどね。イメージ大事。後はキャラクター好きなのは自信がないため。恋多き女は不安症あたり思い当たるとこがあったなあ。2018/01/02
不羈
18
内容はコミュニケーション心理学の入門編で自分が求めているレベルではなかった。もう専門書を探すしかないか。。。。2014/01/24
