内容説明
人見知りが重くなった状態を、今日では社交不安障害と呼んでいます。会話をしたり、食べているところを見られたり、人と目が合うだけでも、強い不安を感じる状態です。「体」「気持ち」「考え方」「行動」を軌道修正して苦手なことを少しずつ減らしていきましょう。あがり症や引っ込み思案にやさしく効きます。
目次
第1章 人見知りの原因と、基本的な対処法(「人見知り」とはどういう人のこと?;人前に出ることをためらわせる2つの不安 ほか)
第2章 苦手な状況を整理しよう(人見知りチェックシート まずは自分のタイプを知る;自分が苦手な場面を知る)
第3章 考え方を現実に近づけよう(人見知りの人に特有の7つの考え方;自分に有利な行動を取るために必要なこと ほか)
第4章 自信がつく行動を取ろう(人見知りを断ち切るには基本が大切;実行可能な小さな目標を立てよう ほか)
第5章 自分のことを主張してみよう(相手の考えに、いつも合わせていませんか?;他人が怖くなくなる自己主張のルール)
著者等紹介
反田克彦[ソリタカツヒコ]
1957年生まれ。あさなぎクリニック・心療内科院長。順天堂大学医学部を卒業。同大学にて精神科と内科を研修したのち、山梨大学、HANAZONOホスピタルを経て、あさなぎクリニックを開院する。一般診療のかたわら家庭裁判所の嘱託医、山梨大学学校医、企業の産業医などを行い、講演活動も多い。精神科専門医、精神保健指定医、医療観察法判定医。精神神経学会、精神科診療所協会など多くの学会に所属する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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