内容説明
今、どうしたらいいのか、わからない…この先、もっと悪いことが起きるかも…「時」が解決するのを待てない人に。合理的なアプローチで「折れない心」になるセルフソリューション。
目次
第1部 心のダメージのメカニズムを知る(なぜ、心はダメージを受けるのか?;心のスペース、どう作る?;心の針を上向きにするために)
第2部 速攻でラクになり「ホワッと」なる(ダメージから一瞬、抜け出すためのアイデア;ダメージを抱えているときの禁忌事項)
第3部 DNAレベルで折れない心になる(「認識力」を育てる;「希望」のもち方;自分を「信じる」力をつける;セルフでできるカウンセリング)
著者等紹介
水村和司[ミズムラカズシ]
大手接骨院・マッサージ店運営会社・西洋館グループの経営企画として、店舗の立ち上げ、従業員教育、新規事業を担当する。その後、1995年より2005年まで心理カウンセラー養成スクール・日本カウンセラー学院の創立に参画し、理事長として心理カウンセラーの養成、カウンセリングサロンの運営やコンサルティングを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
出世八五郎
18
Amazonレビューに参考資料が表示されてるのを見れば想像付きますが、テクニック本から取捨選択して改めて構築書かれたという印象です。著者はバイタリティのある人間なので、本書を書くきっかけとなるカウンセリング業も興味を抱いて始めたに過ぎず、人間そのものの本質な悩みを経験しているとは思えない。故かカウンセリング例に出てくる人物の悩みが、エリートが足を踏み外し落ち込んだ場合・・・のようなパターンが多いです。故に凡人の例がない。まあ深刻な人間よりは一般人向けです。しかし参考資料の集大成的な本で参考にはなると思う。2015/05/24
ゆるり
3
自分の意識をいい方に変えるために、具体的にトランポリンを飛んでみるとか、料理を気の向くまましてみるとか行動一つ一つ紹介していて今すぐでも始められそうだなと思った。 受けたダメージも努力なしでは6ヶ月以上は続くことは無いって頭の片隅にいれておけば、ダメージを受けた時も少しは気を楽にできるのかもしれない。
草葉
1
広く心に負ったダメージを回復させるためのエッセンスが多く詰め込まれている。特にワンショットの事例は自分に当てはめ実行できるものがいくつかあり、それだけでも読んでよかったと思える。8章で書かれている自分を信じる力をつけるという点を目指して、打たれ強い自分を目指したいところである。参考文献もよく見かける良書を見られているようで、同様の書籍を読んでいる者には心を打つものもあると思う。2018/04/02
nozomii
1
やわらかめセルフコーチングの本。すっと読めるのと、事例が結構深刻なものなので、自分の悩みがちっぽけにみえて私はだいぶすっきりしました。2012/02/07