内容説明
１年かかる難関資格に３カ月で合格した「勉強を加速させる」秘訣。
目次
序章 試験には「過去」も「才能」も関係ない
１章 最短で最大の成果を上げる「超快速勉強法」とは？
２章 まずは、オフシーズンに「合格体質」に生まれ変わる
３章 ３日坊主でも「やる気」が続く！モチベーション・コントロール術
４章 忙しくてもスイスイ合格！「超効率的時間管理術」
５章 サクサク覚えて忘れない！超快速インプット術
６章 試験本番でスラスラ解ける！超快速アウトプット術
著者等紹介
庵谷賢一［イオリタニケンイチ］
１９８１年生まれ。青山学院大学大学院在学中に、基本情報技術者試験などの情報系資格に短期間で合格し、資格取得のコツをつかむ。その後、社会人として働きながら、日商簿記２級、ビジネス実務法務検定試験２級、中小企業診断士など難関資格に次々と合格。コンサルタントとして独立後も、社会保険労務士、ＡＦＰ、メンタルヘルス・マネジメント検定試験２種などをストレートで取得。著書は計１０冊以上
安田史朗［ヤスダシロウ］
１９７１年生まれ。株式会社ソニック・ナビ代表取締役。中央大学経済学部卒。通常１年以上かかるといわれる中小企業診断士試験に３カ月の短期間でストレート合格。その後、社会保険労務士、ＡＦＰなど難関資格を取得し、ＴＯＥＩＣも８８５点に到達。その過程で得た試験合格のノウハウを、庵谷氏とともに、ポッドキャスト番組で配信（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コージー
55
★★☆☆☆「最短で合格」を目指す資格試験の勉強法。前半がやる気を醸成するマインド編。後半が暗記法などのテクニック編。突飛な発想やテクニックはないが、いろいろ大事なことを再確認できる。仕事の合間に保育士試験の勉強をしているが、そろそろ受かりたい。誘惑が多いので、「試験前はDon't Listをつくる」これはやってみよう。【印象的な言葉】①情報には「やることを減らす情報」と「やることを増やす情報」がある。②あなただけが時間に追われていて、忙しいはずがない。時間の総量は平等である。ならば「配分」を見直せばいい。2018/06/13
新田新一
21
図書館の本です。資格試験に短期間の勉強で合格するためのノウハウが書かれています。資格試験を受ける予定はないのですが、面白そうだったので読んでみました。ここに書いてあるようにきちんと計画を立てて勉強を始めるのは、賢い方法だと思います。あらかじめ勉強をできる日とできない日を決めて、予備の日まで用意します。隙間時間の勉強も重視されています。自分の時間の使い方を吟味し、隙間時間を見つけ出して活用。実際の試験では完璧を目指すのではなく、7割程度の正解を目指すこと。この最後のアドバイスが一番役に立つ気がしました。2024/08/13
山下哲実
6
超快速勉強法を始める前にもいろいろ準備しなきゃいけないらしい。読後はなんだか勉強したくなりました。2013/10/27
カフカとビールを
2
試験勉強は楽しく、苦痛はイヤとの理由からこの手の本は片っ端から漁り読みしてて、この本はマイベスト３に入る良書。やはり著者が基本的に勉強嫌いというところに特徴があります、無駄がない。勉強をはじめる前に計画を立てるというのは常套手段ですが、この本には計画の算出方法が記載されている。また、膨大な量をおぼえなければいけない資格で必須となるゴロ合わせのコツ（自分もだいぶ得意ですが）も掲載。一番感心したのは、「１時間あたりの得点向上」という考え方。これで１時間も無駄にできないということを意識することができる。2011/11/12
深海（ふかかい）
2
目新しさは無いが、間違いもない勉強法本。勉強へのモチベーションから、生活習慣、勉強ツールの紹介から記憶術まで、読者が勉強法本に求めるコンテンツは全て網羅されていると思う。 私自身、資格試験には強い方なので、うんうんと大きく頷きながら同意できる内容ばかり（ただし、個人的にはゴロ合わせ記憶術はあまり好きではないのだけれど）。勉強が不得意、同じ試験を何度受けても落ちてしまう、という人は、まずは本書で勉強法の勉強をするのがお勧め。私も本書を読んでモチベーションが上がってきたので、また何か受験しようかな。2011/08/29
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- 和書
- 生きる意欲を支える先生
