出版社内容情報
大きくするとホントにすごい!世界一美しいミクロ写真で生命の神秘を紐解くシリーズ。第二弾は人体のネットワーク。「血管・臓器」「神経」「筋肉骨格」を取り上げ解剖学・博物学的な関心も満たす。
内容説明
人が無意識のうちに働かせている五感。その仕組みと機能は非常に複雑で精巧なうえ、人類の進化の歴史、さらには人間とは何かを物語る多くの秘密が隠されている。それを雄弁に物語っているのが、男女の生殖器官である。その仕組みとシステムは、奇跡的な精妙さと多くの謎におおわれ、人間とは何か?生命とは何か?という疑問をさらに深くしてしまう。この人間と生命の神秘の世界を、ミクロの目で探ってみよう。
目次
第1部 五感(視覚―人が見る世界は虚像か!?;聴覚―複雑で謎を秘めた原始の感覚;嗅覚―生物学的重要性が忘れられた?不可思議な感覚;味覚―生存と直結した始源的かつ最先端の感覚;触覚―実体がつかみにくい、超高性能の感覚)
第2部 生殖(精巣―生成と破壊の生命製造工場;陰茎―排尿器官を精子発射装置に変貌させる血管網;卵巣・卵管―謎の多い生命誕生に関わる神秘の器官;子宮―謎と神秘に包まれた生命誕生の舞台)