出版社内容情報
戦後70年経つのに、なぜ米軍基地が日本中を支配しているのか。未曾有の大事故を起こした原発を、なぜ止められないのか。米国公文書の資料などの実証をもとに、戦後日本の「謎」を解きあかす。
内容説明
なぜ、戦後70年たっても、米軍が首都圏上空を支配しているのか?なぜ、人類史上最悪の原発事故を起こした日本が、再稼働に踏みきろうとするのか?なぜ、被爆した子どもの健康被害が、見て見ぬふりをされてしまうのか?なぜ、日本の首相は絶対に公約を守れないのか?だれもがおかしいと思いながら、止められない。日本の戦後史に隠された「最大の秘密」とは?
目次
1 沖縄の謎―基地と憲法
2 福島の謎―日本はなぜ、原発を止められないのか
3 安保村の謎1―昭和天皇と日本国憲法
4 安保村の謎2―国連憲章と第2次大戦後の世界
5 最後の謎―自発的隷従とその歴史的起源
著者等紹介
矢部宏治[ヤベコウジ]
1960年、兵庫県生まれ。慶応大学文学部卒。(株)博報堂マーケティング部をへて、1987年より書籍情報社代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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