頭がいい子の生活習慣―なぜ秋田の学力は全国トップなのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 202p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797350890
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0037

内容説明

全国の小学6年生と中学3年生を対象にした07・08年度の全国学力テストで、秋田県は小6が国語と算数の全科目で全国1位、中3も国語と数学の全科目で1~3位という全国トップの好成績だった。なぜ、これほどまでに秋田の子どもは成績がいいのか?県内の小中学校を数多く訪れて、教育現場とその地域の事情に精通する著者が、その秘密を解き明かす。

目次

2年連続トップで秋田の教育に注目が集まる
なぜ秋田の学力は全国トップなのか?
子どもの学力は食卓がポイント
あいさつが子どもの学力を育てる
親は子どもを褒めるプロになる
ポイントを絞ってルールをつくる
学力がアップする先生や学校とのつき合い方
規則正しい生活が学力を支える
先生との連携プレイで家庭学習を習慣化
読書が全教科の学力を引き上げる
これから重要になる活用型学力に注目
算数・数学も活用型を重視
地域の行事に参加し「交わる力」を育む
もう一度、家庭-地域-学校の連携こそ学力アップの源

著者等紹介

阿部昇[アベノボル]
1954年東京生まれ。秋田大学教育文化学部教授。秋田大学教育文化学部附属小学校校長も勤める。専門は国語科教育学。全国大学国語教育学会理事。日本NIE学会理事。お茶の水女子大学大学院COEプログラム国語学力検査責任者。秋田県検証改善委員会委員長。秋田県内の小中学校を数多く訪れ、教育現場とその地域の事情に精通し、全国学力テストの好成績について独自の観点で分析を行っている。茗溪学園中学校高等学校(茨城県つくば市)での教師経験もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ともみち

0
コミュニケーションの要点、環境の準備、無理なく進むべき道へ促す…。子育ても仕事の教育も同じなんだなー。タイトルと内容にビミョーな距離を感じたが、悪くはなかった。伝えたいこと山盛りな、熱い先生が書いた本。2016/09/22

kanako*

0
なぜ秋田の学力は全国トップなのか。親戚が秋田にいるので、秋田というワードに惹かれて。笑特別な何かをしているわけではなく、きちんと挨拶する、本を読む、など今まで言われてきたことが、きちんと出来ているかなんですね。2015/09/26

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