火の神(アペフチカムイ)の懐にて―ある古老が語ったアイヌのコスモロジー

火の神(アペフチカムイ)の懐にて―ある古老が語ったアイヌのコスモロジー

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  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784796605878
  • NDC分類 389.11
  • Cコード C0039

内容説明

北海道を終いの住処ときめた著者が、ひとりのアイヌの古老とじっくり膝をまじえ、話を聞いた。その古老の語ることばや、生き方のなんと黄金のようにきらめいていることか。―死と葬儀と引導渡し、臨死体験と死後霊、鮭の霊送り、熊送り、一匹の蠅も神になるなど、神々と人間の交歓を描いて、アイヌの精神文化と豊かな世界に私どもを誘ってくれる。

目次

誕生の丘、神々に囲まれて
移住、大地は個人の所有物ではない
家は聖堂であり主人は祭司
最初の記憶、父さんの死
彼岸への思い、墓標は死者を送る杖
天界の方位と世界像
死者の国は、どこにあるのか
死と葬儀と引導渡し
死後の霊の状態〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

きのたん

2
モコットゥナシ氏が講演で語っていた「過度な神聖視はやめてくれー!」という議題に真っ向から立ち向かい、傾倒を通り越してもはや信仰に近い感動を伝えてくれる。草原となった墓地で大感動。お婆さんが生まれた時の光景が見えてくる純真さ。人間の心の中にある”情緒”という深い精神世界の大切さを思い起こさせてくれる。 それとは別に、挿絵が怖い。特に木を削ったものがポリネシアっぽくて、すごくコワい。これでは全然褒めてるレビューにならない。2025/05/30

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