パタゴニア―あるいは風とタンポポの物語り

パタゴニア―あるいは風とタンポポの物語り

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  • サイズ B6判/ページ数 257p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784795806023
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0095

内容説明

南米大陸の最南端に広がる風と氷に閉ざされた辺境の地パタゴニア。460年前にマゼランが、150年前にダーウィンが、この巨大な秘境を踏査した。その頃の風景とすこしも変わっていないだろうといわれている大氷河の海域と、狂気を催すような寂寥と広漠の原野を、椎名誠ら5人の日本人チームが放浪する。風と氷とタンポポの国『パタゴニア』は、フィールドワーカー椎名誠の新境地をひらくエポックメーキングな旅となった。本書は“感性と冒険”をつなぐ椎名誠の、世界辺境地探索紀行記、渾身の書き下ろし第1作である。

目次

1 トランクの中
2 寒い夏
3 マゼラン海峡
4海に還る氷河
5 コンドルはいいなあ
6 凶暴海域
7 悲しみの火の国
8 洪水
9 アンデスの風が吹く
10 胡椒とスカンク
11 アベマリア

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

水島とうふ

15
旅ドキュメンタリー。あまり興味はなかったが、読んでみると異国の環境や自然など、想像を超える世界があって面白かった。 氷上にしかいない虫っているんだな2017/04/26

geromichi

8
シーナさんたちがプンタアレナスで定宿にしたホテル・モンテカルロに実は私も泊まったのですよ。シーナさんの取材旅行は30年以上も前で、そのときと町の様子も少し変わったように思いますが、風が強く空が広い大自然の荒野であることはなんも変わらないですね。2019/10/08

ダンスにホン!ころりん

6
19930305初版発行 130716読了 20年前か、旅したのは30年前… 他の本で読んだシーンもあったけど、この本でパタゴニア全体が(地形、アルゼンチンとチリの関係、国柄など)自分のなかで形になった。心配事を抱え連絡がとれない場所へ旅する辛さと、過酷な環境によって心の旅をしている気分だった。その時間があって危機を乗り越えられたのだろうな。良かった…2013/07/16

🧫

3
旅好きな人の休日は椎名誠と聞いて。初めて自発的に紀行文を読んだ気がする。/パタゴニアの語源はマゼランが出会った土着のインディアンの巨大な足(patagon)。原住民のつけた野火が広大な大地に灯る様子から火の国とも呼ばれる。筆者的は他に氷河の国、風の国、でっかい空の国。私は偏西風の影響を大きく受ける乾燥した大地と記憶していたので極地と近い氷瀑の景色は思いがけなかった。/紀行文を読んで行ってみたいと思う人と実際に行ってみる人の間の溝。私は行動力のグラデーションのどのあたりにいるだろう。2026/09/14

1977年から

2
1988年

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