「誤読」の哲学―ドゥルーズ、フーコーから中世哲学へ

個数:
  • ポイントキャンペーン

「誤読」の哲学―ドゥルーズ、フーコーから中世哲学へ

  • 山内 志朗【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 青土社(2013/12発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 56pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月30日 00時00分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 329,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791767434
  • NDC分類 133
  • Cコード C0010

内容説明

ドゥルーズやフーコーによる中世・近世の大胆な「誤読」。そこから浮かび上がる“オブジェクト”の謎とその「誤読」の歴史。現代から、デカルトやライプニッツ、スコラ哲学へと源流に向かって遡り、哲学の根本問題の知られざる系譜を描き出す超高密度の思考!

目次

第1章 ドゥルーズと存在の一義性
第2章 フーコーと近世の截断
第3章 ライプニッツと記号論
第4章 ノリスとスコラ哲学の近世
第5章 デカルトとスコラ哲学からの逸脱
第6章 スアレスと対象的概念の系譜
第7章 アウレオリと対象的概念の起源
第8章 オッカムと唯名論の構図

著者等紹介

山内志朗[ヤマウチシロウ]
1957年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。新潟大学人文学部教授を経て、慶應義塾大学文学部教授。専門は中世哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

madofrapunzel

3
★★★★★(完読ではない) 中世哲学をほとんど知らない僕は、山内さんのこの本で名前を知ったようなものです。とても面白かった。そもそも現代思想からスコトゥスとかの方へ「逆に」進んでいくというのが親近感がある。マルブランシュあたりの議論で読むのをやめたのですが、またいつか途中を。スアレスとかも気になりました。2014/03/16

ハンギ

3
ライプニッツ研究からドゥルーズ、そしてさらに中世哲学を歩んだ山内志朗氏の本。そんなにわかった気になるのは難しいだろう、話もかなり交錯しているし重複している部分もある。アヴィセンナ、スコトゥス、フォンセカの重要性に力点を置いている。デカルトもライプニッツに引きつけて、唯名論的系譜に出ているし、対象的観念についても論じている。ただ間違えはかなり少ないだろうし、もともと対象的概念は概念ではなく外的事物である、というのは勉強になりました。近代哲学によって媒介は消されてしまったけど、また復活するのでしょうか。2013/12/29

rinrin

0
【BOOK(2014)-021】!!!!!2014/01/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7689023
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。