出版社内容情報
夢のコントロール技法、諸民族の夢理論、就眠儀礼、シエスタ文化、眠具…眠りの文化を徹底解明。眠りを楽しく研究するための入門書。
内容説明
夢のコントロール技法、諸民族の夢理論、就眠儀礼、シエスタ文化、眠具、狸寝入り…文系/理系の枠を超えたアプローチで眠りの文化の全貌を明らかにし、新しい研究へと誘う。
目次
睡眠文化とは何か
第1部 夢と睡眠行動(フロイトの夢分析と脳科学;夢の民族誌;眠りの“プレイ”モデルと寝室地図;相互浸透する眠りと覚醒)
第2部 眠りの時空間(眠りの時間と寝る空間―歴史的考察;眠りを誘う音・光・香り;眠具―眠りにまつわるモノの世界)
第3部 睡眠文化学の未来へ(人類学からのアプローチ;社会学からのアプローチ;心理学・行動科学からのアプローチ;睡眠諸科学の基礎づけ;睡眠文化を学ぶ人へ)
人はなぜ眠るのか―座談会(高田公理;堀忠雄;重田眞義;鳥居鎮夫;豊田由貴夫;藤本憲一)
著者等紹介
高田公理[タカダマサトシ]
1944年、京都生まれ。佛教大学教授(社会学・文明学・観光学)。学術博士。京都大学理学部卒業後、酒場経営、武庫川女子大学教授などを経て現職
堀忠雄[ホリタダオ]
1944年、北海道生まれ。広島大学名誉教授(睡眠科学・睡眠心理学)。医学博士。早稲田大学院博士課程(心理学専攻)中退後、金沢大学医学部研究生、福井大学保健管理センター講師(カウンセラー)、広島大学教授などを経て現職。現在、財団法人福山通運渋谷長寿健康財団睡眠研究所所長
重田眞義[シゲタマサヨシ]
1956年、京都生まれ。京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科准教授(アフリカ地域研究、人類学、民族植物学)。農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
PukaPuka
ポカホンタス
たろーたん
こずえ
工藤 杳