睡眠文化を学ぶ人のために

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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790713302
  • NDC分類 498.36
  • Cコード C1336

出版社内容情報

夢のコントロール技法、諸民族の夢理論、就眠儀礼、シエスタ文化、眠具…眠りの文化を徹底解明。眠りを楽しく研究するための入門書。

内容説明

夢のコントロール技法、諸民族の夢理論、就眠儀礼、シエスタ文化、眠具、狸寝入り…文系/理系の枠を超えたアプローチで眠りの文化の全貌を明らかにし、新しい研究へと誘う。

目次

睡眠文化とは何か
第1部 夢と睡眠行動(フロイトの夢分析と脳科学;夢の民族誌;眠りの“プレイ”モデルと寝室地図;相互浸透する眠りと覚醒)
第2部 眠りの時空間(眠りの時間と寝る空間―歴史的考察;眠りを誘う音・光・香り;眠具―眠りにまつわるモノの世界)
第3部 睡眠文化学の未来へ(人類学からのアプローチ;社会学からのアプローチ;心理学・行動科学からのアプローチ;睡眠諸科学の基礎づけ;睡眠文化を学ぶ人へ)
人はなぜ眠るのか―座談会(高田公理;堀忠雄;重田眞義;鳥居鎮夫;豊田由貴夫;藤本憲一)

著者等紹介

高田公理[タカダマサトシ]
1944年、京都生まれ。佛教大学教授(社会学・文明学・観光学)。学術博士。京都大学理学部卒業後、酒場経営、武庫川女子大学教授などを経て現職

堀忠雄[ホリタダオ]
1944年、北海道生まれ。広島大学名誉教授(睡眠科学・睡眠心理学)。医学博士。早稲田大学院博士課程(心理学専攻)中退後、金沢大学医学部研究生、福井大学保健管理センター講師(カウンセラー)、広島大学教授などを経て現職。現在、財団法人福山通運渋谷長寿健康財団睡眠研究所所長

重田眞義[シゲタマサヨシ]
1956年、京都生まれ。京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科准教授(アフリカ地域研究、人類学、民族植物学)。農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

PukaPuka

2
あまり深い本ではないが、この気候で、普通に寝ているのにダルダルな日々には、一服の清涼剤だった。2016/08/12

ポカホンタス

2
ながらく本棚にあった本。睡眠について講演する必要があり手に取った。読んでみると面白い。ぐいぐい引き込まれて、あっという間に読み終えた。藤本憲一の睡眠はゴルフである、という発想は面白かった。他に、悪夢を治す方法、寝具の人類学、睡眠の社会学など、多彩な切り口がある。2014/11/09

たろーたん

1
「睡眠なんてどうやって文型学問として研究するんだろう?」と思って読んでみる。フロイトの夢分析だったり、夢に関する意味付け、寝る空間や寝具(枕、ベッド)の歴史と意外と広がりを見ることができた。また、睡眠そのものは生理的な現象としても、個眠と共眠に分けて、共眠だとすれば誰と寝るのか等を考えれば、文化の違いを見ることもできる。例えば、パプアニューギニアは男女の空間が明確に分離している場合が多く、家も男女別になっていて、同室で眠るため夜に性交渉をする日本と違って、性交渉は昼間野外で行われるってのは面白かった。2023/09/11

こずえ

1
睡眠は医学系・生物系のみで研究がなされてきたが、睡眠環境というのは文化も関係あるよね!ということで文系的側面からも考えようというのが本書。京大の人気講義だったかな確か。これでは不足な部分があるので関連書籍や研究も漁るべき2018/04/06

工藤 杳

1
睡眠って文化なのか…?と思っていたが、思った以上に睡眠は文化だった。文化研究はいままで覚醒時のことにだけ焦点をあてていて、この沃野を軽視してきた。2016/12/03

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