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内容説明
「日本人」はいかにして「日系人」になるのか。一世紀半にわたる各国の「日本語ジャーナリズム」を分析装置にして、「日本人とは何か」「日本語はどうなるか」を考察する。蛯原八郎の名著『海外邦字新聞雑誌史』以来70年間の空白を埋める労作。
目次
序 国境を越える日本語新聞
1 エスニック・ジャーナリズムへの鍵
2 文化のショーウィンドー、日本町
3 日本人政治亡命者の街、誕生
4 コミュニティ新聞の事業化
5 新聞ビジネスの世代交代
6 カナダ、人種偏見から多文化主義へ
7 ブエノスアイレスからアマゾン奥地まで
8 これから―グローバル化、日本語とメディア
著者等紹介
田村紀雄[タムラノリオ]
1934年、群馬県生まれ。東京経済大学名誉教授。社会学博士。日本移民学会設立に参加、会長を歴任。その他、思想の科学研究会、日本情報ディレクトリ学会の会長を経て、現在、日本インターンシップ学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。