海外の日本語メディア―変わりゆく日本町と日系人

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  • サイズ A5判/ページ数 330p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784790713067
  • NDC分類 070.2
  • Cコード C3036

内容説明

「日本人」はいかにして「日系人」になるのか。一世紀半にわたる各国の「日本語ジャーナリズム」を分析装置にして、「日本人とは何か」「日本語はどうなるか」を考察する。蛯原八郎の名著『海外邦字新聞雑誌史』以来70年間の空白を埋める労作。

目次

序 国境を越える日本語新聞
1 エスニック・ジャーナリズムへの鍵
2 文化のショーウィンドー、日本町
3 日本人政治亡命者の街、誕生
4 コミュニティ新聞の事業化
5 新聞ビジネスの世代交代
6 カナダ、人種偏見から多文化主義へ
7 ブエノスアイレスからアマゾン奥地まで
8 これから―グローバル化、日本語とメディア

著者等紹介

田村紀雄[タムラノリオ]
1934年、群馬県生まれ。東京経済大学名誉教授。社会学博士。日本移民学会設立に参加、会長を歴任。その他、思想の科学研究会、日本情報ディレクトリ学会の会長を経て、現在、日本インターンシップ学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぞだぐぁ

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主にアメリカ大陸(南北とも)にあった日本語(英語と一緒に載っている場合もあり)の新聞などのメディアの歴史についての本。WW2の日系人強制移住があったため、資料が散逸しており筆者も実物を見る事が出来ていない物もあるあたり研究の困難さが伺える。2017/06/29

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