出版社内容情報
ベストセラー著者が贈る、声に出して話したくなる美しい「和の言葉」の背景や由来、現代における使い方などやさしく解説します!
内容説明
見た目から音律までもが味わい深い。自然や季節、喜怒哀楽や思いやり、大切な人への愛情表現、目上の人への言葉遣い、空気感まで表す擬音語や擬態語。「和の表現」厳選310語を収録。
目次
第1章 暮らしを彩ってきた和の言葉(塩梅;竹馬の友 ほか)
第2章 人間関係を豊かにする和の言葉(おこがましい;不束 ほか)
第3章 心意気を感じさせる和の言葉(手鍋げ提げても;有り体に申しますと ほか)
第4章 メール・手紙に使いたい和の言葉(歳神様;若水 ほか)
著者等紹介
本郷陽二[ホンゴウヨウジ]
東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。光文社カッパブックス編集部でベストセラーとなった『冠婚葬祭入門』(塩月弥栄子著)のシリーズなどを担当。その後、話し方や歴史関係の著作やプロデュースで活躍。幸運社代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はなうさぎ
15
特別な言葉が載っていると思っていたけれど、意外に普段使っている言葉が多かったのに驚いた。『和の言葉』って特別枠みたいにされているけれど、 普通に生活に入っているんだなぁって改めて思う。その言葉の成り立ちや使うシチュエーションが説明されていて読んでいて楽しかった。豊で美しい言葉や言い回し、これからも使って行きたいと思います。2017/02/13
じゃがたろう
3
図書館本。表紙の通り穏やかで気品溢れる本であった。日本語とは、まさにこんな感じなのね、というまさに使いこなしてみたい言葉がたくさん紹介されていた。身につけるには少し時間がかかるかもしれないが、何気なく使えたらとても素敵な大人になれるなぁと思った。購入して手元においておきたい。こういう本を学校教育では扱うべきだ。2020/01/18
あいひさん
1
題の通り、使いこなしてみたい言葉がたくさん収録されてゐる。こんな場面で使へる、と考えながら一語々々学ばせていただいた。日本語の美しさに、確かに「ひとかたならず」魅了された私だつたが、未だ知らない語彙が予想よりも多く存在したことを悔しく思ふ。 ただ、この言葉美しいでせう、きれいな言い回しだらう、と云ふやうな主張が丸見えで、多少「かまびすしく」感じた。2016/07/09
M K
0
面白かった2020/11/28




