伊藤博文を撃った男―革命義士安重根の原像

伊藤博文を撃った男―革命義士安重根の原像

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788794368
  • NDC分類 289.2
  • Cコード C0020

内容説明

安重根は明治26年から韓国全土に吹き荒れた外国人排斥運動(東学党の乱)によって“国難”に目覚め、父の挙兵に参加。義兵として戦ったが敗れ、フランス人神父の教会に匿われた。その後、筋金入りの義士になっていく。そして運命の日…。新たに発掘された写真68点と真筆などを手掛りに、処刑の謎、そして知られざる暗殺者の実像に迫る。

目次

第1章 ハルビンの風
第2章 処刑までの百四十四日
第3章 写真と真筆の謎を追って
第4章 被告を死刑に処す
第5章 書に託した日韓関係
第6章 安重根の処刑
第7章 よみがえる安重根
第8章 国家に殉じた二人